<内容> キューバ革命の英雄エルネスト・チェ・ゲバラが、 ボリビア軍によって処刑されてから45年になります。 ゲバラ処刑の状況に関しては、 米国の関与をめぐって諸説がありましたが、 二人の人権派弁護士マイケル・ラトナーと マイケル・スティーブン・スミスが、 新たに情報開示を求めて入手した政府公文書など 多数の資料を基に歴史的事実の解明に取り組みました。 Who Killed Che? How the CIA got away with Murder (『誰がチェを殺したのか─CIAの完全犯罪』)は、 これまで発表された伝記や研究の多くが踏襲してきた、 ゲバラ殺害作戦への関与を否定する米国政府の立場を真っ向から否定し、 ボリビア軍によるチェの処刑は CIA が指揮したものであることを明らかにしました。 数々の証言に基いて、ゲストの2人がゲバラの最期を語ります。