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反米化するラテンアメリカから見える日本のいま ニコ生×デモクラシー・ナウ!

公式
(1時間32分)

ニコ論壇提供:株式会社ドワンゴ
アサンジ亡命を認めたエクアドルは、なぜ米国に逆らえるのか?
ラテンアメリカにおける民主主義と自由なメディアの役割とは?


ずばり物事の本質に迫るニュース番組として高評価を得る、
アメリカの独立系報道番組『デモクラシー・ナウ!』
ニコニコ生放送では、この革新的なニュース番組をトークと共にお送りしていきます。

今回のテーマは、
「反米化するラテンアメリカから見える日本のいま」です。

スウェーデンへの引き渡しを恐れるジュリアン・アサンジ氏は、
ロンドンのエクアドル大使館に駆け込み亡命を認められました。
なぜエクアドルに保護を求めたのでしょうか?
それに答えるには、中南米諸国と米国とのあいだの
長年の関係を見なければなりません。

20世紀後半のラテンアメリカでは、
米国が支援する軍事独裁政権が誕生し、
大勢の市民が惨殺され、民主主義は弾圧されました。
そのような環境下で新自由主義の経済理論が
徹底して実行に移された結果、
富は外国に流出し、経済はガタガタになりました。

現在の反米的な動きは、この苦い経験を踏まえて出てきたものです。

ラテンアメリカは今日の世界が直面する問題を、
一足早く経験したともいえるでしょう。
現在の日本の状況を考える上でも、とても参考になります。
今回は、2007年のベネズエラのチャベス大統領と
現地大手メディアの関係を例にとり、
ラテンアメリカと日本を比較しながら考えていきます。
スタジオには歌手で作家の八木啓代氏をお迎えし
たっぷりお話しいただきます。
どうぞお楽しみに。

番組では、ユーザーの皆さんのご意見・ご質問をご紹介いたします。
プレイヤー下のメールフォームよりお寄せ下さい。
Twitterをご利用の方は、ハッシュタグ #nicoron をご利用ください。

【スタジオ出演】
八木啓代(やぎ・のぶよ)
歌手・作家。「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」代表。

中野真紀子(なかの・まきこ)
司会、デモクラシー・ナウ!ジャパン代表。

【今回の特集映像と出演者】
◯チャベス政権、民放テレビ局を閉鎖 是非をめぐり徹底討論
・エイミー・グッドマン(Amy Goodman):
 ジャーナリスト、デモクラシー・ナウ!司会&総責任者。
・アンドレス・イザラ(Andres Izarra):
 ベネズエラの民営放送局RCTVでニュースディレクターを努めていたが、
 2002年のクーデター後に辞任し、チャベス政権で通信大臣を務めた。
 現在は、中南米にまたがる衛星放送局テルスールの社長。
・フランシスコ・ロドリゲス(Francisco Rodríguez):
 米国コネチカット州のウェスリアン大学准教授。
 2000年から2004年まで、ベネズエラ議会の経済担当官を務めた。

※ 特集映像は、米国Democracy Now!で現地放送用に編集されたものです。
※ この放送のタイムシフト視聴期限は 2012年10月27日となっています。ご注意下さい。

■過去の放送
<完全版初公開>アサンジ×ジジェク対談(10月6日放送)
アイスランドは情報天国をめざす(10月27日放送)
ナオミ・クラインの「ショックドクトリン」(11月8日放送)
ウォール街を占拠せよ!反グローバリズムの旗手ナオミ・クライン(11月27日放送)
アノニマスの正体~源流は日本のネット文化にアリ?!~(12月15日放送)
ハクティヴィズムと情報統制(12月20日放送)
ペンタゴン・ペーパーズ~国家最高機密文書を公開した3人の男たち~(1月27日放送)
世界に広がる『原子力ルネサンス』という壮大なペテン(2月24日放送)
メキシコの麻薬戦争と盗まれた大統領選挙(3月29日放送)
「タックスヘイブンの闇」グローバル経済の中枢にあるのは巨大なブラックボックス(4月20日放送)
進化するデモ~復活したオキュパイ運動と、生まれ変わったメーデー~(6月1日放送)
記憶の貯蔵庫:デジタル映像アーカイブ」~誰が歴史をつくるのか~(6月30日放送)
デモが世界を変えるとき~非?暴力の抵抗とフリーダム・ライ?ダーズ~(7月31日放送)
「ネット時代の民主主義」(9月1日放送)

■URL
『デモクラシー・ナウ!』HP: (日本語) (英語)
デモクラシー・ナウ!ジャパン Twitter: @democracynowjp

■Twitter
ニコ論壇公式アカウント:@nicorondan
ハッシュタグ: #nicoron
収録場所:ドワンゴクリエイティブスクール



■エイミー・グッドマン(『デモクラシー・ナウ!』創立者)
エイミー・グッドマン