アノニマスの出現を利用した市民弾圧と情報統制とは?
サイバー攻撃による抗議行動は許されるのか?
ずばりと物事の本質に迫るニュース番組として高評価を得る、
アメリカの独立系報道番組
『デモクラシー・ナウ!』。
ニコ生では、この革新的なニュース番組をトークと共にお送りしていきます。
新しい社会参加の可能性を持つ存在として一目置かれる「アノニマス」。
しかしその一方で、彼らの活動が「セキュリティにとっての脅威」であるとして、
より一層のセキュリティ強化を打ち出す動きが出てきています。
そこで今回は、革命前のエジプトでの、
ムバラク大統領による情報統制についての映像をお送りします。
その後のスタジオトークでは、
社会哲学専門で、早くからウィキリークスに注目していた
塚越健司氏、
セキュリティ部門の専門家でNTTデータ先端技術の
辻伸弘氏、
レイバーネット共同代表の
安田幸弘氏をゲストにお招きして、
情報セキュリティ強化を目指す国家や企業の動きと、
それに対するウィキリークスやアノニマスの活動について議論します。
「ハクティヴィズム」(hack+activism)って何?
ウィキリークスやアノニマスが逆利用される時とは?
サイバー攻撃は許される暴力なのか?
世界中の関心が集まるハクティビズムの議論に、乞うご期待。
【スタジオ出演】
塚越健司(一橋大学大学院 社会学研究科 博士課程)
安田幸弘(レイバーネット共同代表、ITエンジニア)
辻伸弘(NTTデータ先端技術株式会社)
中野真紀子(デモクラシー・ナウ!ジャパン代表)
[映像]
エイミー・グッドマン(ジャーナリスト、デモクラシー・ナウ!司会&総責任者)ほか
※ 特集映像は、米国Democracy Now!で現地放送用に編集されたものです。
※ この放送のタイムシフト視聴期限は 2012年1月19日となっています。ご注意下さい。【出演者プロフィール】
塚越健司(つかごし・けんじ)
@KenjiTsukagoshi1984年生。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程。若手の言論発信空間「.review(ドットレビュー)」の編集。はやくからウィキリークスに注目し、2010年5月頃からメディアにて積極的に発信。共著に『日本人が知らないウィキリークス』(洋泉社)。近刊に編著『「統治」を創造する 新しい公共/オープンガバメント/リーク社会』(12/26日発売予定)がある。その他『週刊エコノミスト』『ユリイカ』『週刊 SPA!』『月刊サイゾー』等、さまざまな媒体に寄稿中。
安田幸弘(やすだ・ゆきひろ)
レイバーネット共同代表 ITエンジニア。
辻伸弘(つじ・のぶひろ)
@ntsujiNTTデータ先端技術株式会社のエンジニア。ペネトレーションテストというコンピュータへの侵入テストを日常業務としているが、セキュリティ関係で気になることを見つけては調査、検証している。IT関連問題解決サイト 『
@IT』 で「セキュリティ・ダークナイト」として連載中。
■URL『デモクラシー・ナウ!』HP:
(日本語) (英語)デモクラシー・ナウ!ジャパン Twitter:
@democracynowjp ■過去の放送
[10月: ウィキリークス特集]
「<完全版初公開>アサンジ×ジジェク対談」(10月6日放送)「アイスランドは情報天国をめざす」(10月27日放送)[11月: ショックドクトリン特集]
ナオミ・クラインの「ショックドクトリン」(11月8日放送)ウォール街を占拠せよ!反グローバリズムの旗手ナオミ・クライン(11月27日放送)[12月: アノニマス特集]
アノニマスの正体~源流は日本のネット文化にアリ?!~(12月15日放送)【Twitter】ニコ論壇公式アカウント:
@nicorondanハッシュタグ:
#nicoron