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『デモクラシー・ナウ!』アノニマスの正体~源流は日本のネット文化にアリ?!~

公式
(1時間45分)

ニコ論壇提供:株式会社ドワンゴ
    アノニマスには「2ちゃんねる」の血が流れている?!
    ハッカー集団「アノニマス」とは何者なのか?


    ずばりと物事の本質に迫るニュース番組として高評価を得る、
    アメリカの独立系報道番組『デモクラシー・ナウ!』
    ニコ生では、この革新的なニュース番組をトークと共にお送りしていきます。

    ニューヨークで起こった「ウォール街占拠」デモ。
    そこでとりわけ目を引いたのは、
    映画「Vフォー・ヴェンデッタ」でお馴染みのガイフォークスの仮面。
    あの不気味な仮面の集団こそが、アノニマス。

    占拠運動の拡散とともに、全米各地に増殖中だとか。
    日本のデモでもちらほらと仮面を見かけるようになりました。
    今回は、今年後半になって急速にマスコミの注目を集め始めた、
    アノニマス」の正体に迫ります。

    報道では、企業や公共機関のサイトを攻撃し、
    個人情報をさらし出す、「危険なハッカー集団」と伝えられるアノニマス。
    しかし、そこで彼らの攻撃の動機や背景が詳しく語られることはありません。

    相手が「名無しさん」だから、
    彼らのメッセージに耳を傾ける必要はないのでしょうか。

    あの不気味なお面の意味は?
    「2ちゃんねる」文化との関係とは?
    そして、アノニマスの真の目的とは?
    番組では、そんなアノニマスの実態に鋭く迫ります。

    今回お届けする映像で取り上げるのは、
    今年2011年8月に米国カリフォルニア州で起きた、
    ベイエリア高速鉄道公社(BART)のウェブサイトに対するアノニマスの攻撃。
    この事件の歴史的な背景や、アノニマスの行動の意義について、
    実際に行動に参加した「名無しさん」やアノニマス・チャットルームのファシリテーターが、
    当事者の立場から語ります。

    スタジオトークのゲストは、
    セキュリティ部門の専門家でNTTデータ先端技術の辻伸弘さん。
    初期の頃からアノニマスに注目し、その発展をずっと見守ってきた辻さんに、
    日本とも関係の深いアノニマスの歴史について詳しくうかがいます。

    【スタジオ出演】
    辻伸弘(NTTデータ先端技術株式会社)
    中野真紀子(デモクラシー・ナウ!ジャパン代表)

    [映像]
    エイミー・グッドマン(ジャーナリスト、デモクラシー・ナウ!司会&総責任者)ほか

    ※ 特集映像は、米国Democracy Now!で現地放送用に編集されたものです。
    ※ この放送のタイムシフト視聴期限は 2012年1月14日となっています。ご注意下さい。

    【出演者プロフィール】
    辻伸弘(つじ・のぶひろ)
    NTTデータ先端技術株式会社のエンジニア。ペネトレーションテストというコンピュータへの侵入テストを日常業務としているが、セキュリティ関係で気になることを見つけては調査、検証している。IT関連問題解決サイト 『@IT』 で「セキュリティ・ダークナイト」として連載中。
    Twitter: @ntsuji

    ■URL
    『デモクラシー・ナウ!』HP: (日本語) (英語)
    デモクラシー・ナウ!ジャパン Twitter: @democracynowjp

    ■過去の放送
    [10月: ウィキリークス特集]
    「<完全版初公開>アサンジ×ジジェク対談」(10月6日放送)
    「アイスランドは情報天国をめざす」(10月27日放送)

    [11月: ショックドクトリン]
    ナオミ・クラインの「ショックドクトリン」(11月8日放送)
    ウォール街を占拠せよ!反グローバリズムの旗手ナオミ・クライン(11月27日放送)

    【Twitter】
    ニコ論壇公式アカウント:@nicorondan
    ハッシュタグ: #nicoron

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