日本復興までの道のりは長く、解決されていない多くの問題がある。一方で、戦後日本が抱えてきた多くの問題が綻び、新たな変革の兆しが芽生え始めている。今後10年、5年がこの国の未来を決定する転換点にあって、リーダーはどのような行動を取るべきか。各領域の第一人者たちが、立場・領域を超えて、日本再創造に向けたヴィジョンと行動を語る。8:30-9:45「日本の製造業のグローバリゼーション」韓国企業が、ウォン安・FTA・低法人税の比較優位を活用し、自国製造拠点を足場に世界を視野に展開を図る中、日本の製造業は、円高・法人税・電力問題等の6重苦に喘いでいる。中国・インド・中南米・中東をはじめとする新興国市場が拡大する中、日本の製造業が取るべき新たな戦略とは何か。日本の製造業に詳しいアナリスト、経営者が議論する。
【Panelist】
秋山 咲恵氏
株式会社サキコーポレーション 代表取締役社長佐藤 文昭氏
株式会社産業創成アドバイザリー 代表取締役村田 大介氏
村田機械株式会社 代表取締役社長【Moderator】
程 近智氏
アクセンチュア株式会社 代表取締役社長G1サミット オフィシャルサイト(
@G1SUMMIT)
混迷する世界にあって、次世代を担うリーダー層が集い、学び、議論し、日本再生のヴィジョンを描くための場にしたいと考え、「G1サミット」は生まれました。
「G1サミット」という名称には、「GLOBE(世界)がひとつになる」「GLOBALでのNo.1」「GENERATION(世代)が一丸となる」という思いを込めています。
リーダーシップを発揮していくために必要とされるのは、多岐に亘る領域の知恵と見識に裏打ちされた視座、志、そして良き仲間とのネットワークであると我々は考えます。
G1サミットでは、政治・経済・ビジネス・科学技術・文化など、様々な分野の第一線で活躍する同世代の仲間が、互いに学び、立場を超えて議論し、未知の領域であった知恵を自らの糧としながら、良き仲間を得て、リーダーとして自身も周囲も成長していくことを趣旨としています。
参加された方々の中から、ゆくゆくは総理大臣やノーベル賞学者、財界の旗手として活躍する経営者、学術文化の領域で目覚ましい活躍を続ける仲間が、続々と輩出されていくでしょう。
そのときに一人一人が、どのようにヴィジョンを描き、自らの座標軸を定め、この国の未来をつくっていくのか。G1サミットは、そのための視座と知恵、ネットワーク基盤を提供することで、より良い社会を実現していきたいと考えています。