「オネエブーム」の実態、そして、功罪とは?
テレビというメディアの中で、「オネエ」が示す存在感とは?テレビをつければ、必ず目に飛び込んでくる「オネエキャラ」。
いま、世間では、空前の
オネエブームが到来しているとも言われています。
今回のニコ生トークセッションは、
ノンフィクションライターの
藤井誠二を司会に、
「オネエブーム」の実態、そして功罪について、考えます。
テレビというメディアの中で、「オネエ」が示す存在感とはどんなものなのか?
なぜ、社会がかれらの「発言」を求めるのか?
そして、「オネエ」の存在は消費されるだけなのか……。
ゲストには、マツコ・デラックスがコラムニストになる
きっかけをつくった張本人・
中村うさぎさんと、
『プライベートゲイライフ』でデビューした作家・
伏見憲明さんを迎えます。
司会:
藤井 誠二氏(
@seijifujii1965)
ゲスト:
中村 うさぎ氏(
@nakamurausagi)
伏見 憲明氏(
@fushiminoriaki)
【プロフィール】
藤井 誠二(ふじい せいじ)
1965年愛知県名古屋市生まれ。ノンフィクションライター。
高校時代よりさまざまな社会運動にかかわりながら、週刊誌記者等を経て独立。
ラジオのパーメナリティも長年つとめてきた。主な著書に、『人を殺してみたかった』、
『コリアンサッカーブルース』、『殺された側の論理』、『少年に奪われた人生』、
『「悪いこと」したらどうなるの?』、『死刑のある国ニッポン』(森達也氏との対話)、
『厳罰化は悪いことなのか』(宮台真司、芹沢一也氏らとの対話)、
『少年をいかに罰するか』(宮崎哲弥氏との対話)等。中村うさぎ(なかむら うさぎ)
小説家・エッセイスト
『女という病』『私という病』『セックス放浪記』『イタい女」の作られ方 自意識過剰の姥皮地獄 』等多数。
マツコ・デラックスさんとの共著『うさぎとマツコの往復書簡』もある。
ゲイ雑誌『バディ』でマツコ・デラックスが執筆した記事を読んだことから、
本人にエッセイを書くことを勧めたことが、マツコさんがコラムニストになるきっかけを作った。
伏見 憲明(ふしみ のりあき)
作家。1963年生まれ。
1991年、『プライベート・ゲイ・ライフ』でカミングアウトとともに文筆デビュー。
2003年『魔女の息子』で文藝賞。近著に『団地の女学生』(集英社)など。
09年から水曜日だけのゲイバー「エフメゾ」で週1ママ業もしている。
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【過去の番組~藤井誠二@ニコ生~】
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