第四弾のテーマは、「酒場ノンフィクション」
「酒場ルポ」の達人たちが「場末の酒場」の物語を読み解きます!部落問題、ペット流通の闇、ネット右翼……。
ノンフィクションライターの
藤井誠二が話題のノンフィクション作家の
「取材魂」を掘り下げる番組
「ニコ生ノンフィクション論」、通称、ニコノン。
お正月気分も抜けない第四弾のテーマは、
「酒場ノンフィクション」。
「千ベロ」(千円でベロベロ)ブームにあるように、
東京や大阪の下町の居酒屋があちこちの雑誌やテレビ等で多く紹介されています。
しかし、酒場を描いたノンフィクションは単なるグルメ情報ではありません。
「酒場ルポ」の達人たちは夜な夜な街を徘徊しては書き続け、
多くの居酒屋ファンの道しるべとなってきたのです。今回はそんな書き手の中から、
『場末の酒場、ひとり飲み』(ちくま新書)を書いた
藤木TDCさんと、
ブラボー川上さんをお招きし、「場末の酒場」の物語を読み解いていきます。
また、ユーザーの皆さんからの酒場・食情報も募集中。
オススメ情報や酒場論を、オレンジ色の投稿フォームからメールでお送りください。
司会:
藤井 誠二氏(
@seijifujii1965)
ゲスト:
藤木TDC氏
ブラボー川上氏
【プロフィール】
藤井 誠二(ふじい せいじ)
1965年愛知県名古屋市生まれ。ノンフィクションライター。
高校時代よりさまざまな社会運動にかかわりながら、週刊誌記者等を経て独立。
ラジオのパーメナリティも長年つとめてきた。主な著書に、『人を殺してみたかった』、
『コリアンサッカーブルース』、『殺された側の論理』、『少年に奪われた人生』、
『「悪いこと」したらどうなるの?』、『死刑のある国ニッポン』(森達也氏との対話)、
『厳罰化は悪いことなのか』(宮台真司、芹沢一也氏らとの対話)、
『少年をいかに罰するか』(宮崎哲弥氏との対話)等。藤木TDC(ふじきてぃーでぃーしー)
1962年生まれ。フリーライター。映画やアダルトビデオの評論から、
芸能史、味わい深い酒場探訪、横丁・小路の歴史探索まで、雑誌を中心に執筆。
著書に『場末の酒場、ひとり飲み』(ちくま新書)、『アダルトビデオ革命史』(幻冬社新書)、
『東京裏路地<懐>食紀行』(共著、ちくま文庫)、『続東京裏路地<懐>食紀行』(共著、ミリオン出版)、
『アダルトメディア・ランダムノート』(ミリオン出版)、
『昭和幻景』(写真・イシワタフミアキ、ミリオン出版)等。ブラボー川上(ぶらぼーかわかみ)
1961年生まれ。フリーラーター。心霊現象・怪奇スポットスポット探訪、
アニメ評論、フーゾク評論、紀行文などで幅広く活動。都市の裏面史と色街の歴史に興味を持ち、
様々な観点から考察している。著書に『風俗最前線90の裏情報』(共著・二見書房)
『図解・下流時代を生きる!』共著・ゴマブックス)、『東京裏路地<懐>食紀行』(共著、ちくま文庫)、
『続東京裏路地<懐>食紀行』(共著、ミリオン出版)等。【Twitterをご利用の方】
ハッシュタグ「
#niconama_talk」をご利用ください。
【過去の番組~藤井誠二@ニコ生~】
ニコ生ノンフィクション論~被差別部落を歩く~ニコ生ノンフィクション論~ペット流通の闇と殺処分の実態~ニコ生ノンフィクション論~「ネット右翼」はどこにいる?~ニコニコニュース+α 「性同一性障害」ってなんだ?