日本学術会議主催学術フォーラム「原発事故調査で明らかになったこと ―学術の役割と課題―」
主催:
日本学術会議
東京電力福島第一原子力発電所事故に関する、
政府、国会、民間等の
主要な事故調査委員会の報告がまとまりました。
今後の原子力発電の安全性、エネルギー供給の在り方等について
これらの事故調報告を受け止め、
そこで指摘された課題を踏まえながら、
今後の議論を進めていくことが必要です。
このフォーラムは、
各事故調の委員長が報告書の内容を解説し、
調査の到達点と残された課題及び今後の方向性について
学術的な観点から把握するとともに、
重大事故が発生した場合に望まれる調査の在り方についても考察し、
今後の審議にどう活かしていくべきかを考えていくものです。
プログラム
12:30 開会挨拶・趣旨説明 大西 隆(日本学術会議会長)
12:40 報告:
黒川 清
国会事故調
「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会」委員長
東京大学名誉教授、政策研究大学院大学アカデミックフェロー
討論:後藤 弘子(千葉大学大学院専門法務研究科教授)
山下 俊一(福島県立医科大学副学長)
14:00 報告:
畑村洋太郎
政府事故調
「東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会」委員長
東京大学名誉教授、工学院大学教授
安部 誠治(同委員会技術顧問、
関西大学社会安全学部安全マネジメント学科教授)
討論:春日 文子(日本学術会議副会長)
岸本喜久雄(東京工業大学教授)
15:30 報告:
北澤 宏一
「福島原発事故独立検証委員会」委員長
独立行政法人科学技術振興機構顧問
船橋 洋一(同委員会プログラムディレクター、
日本再建イニシアティブ財団理事長)
討論:山本 正幸(公益財団法人かずさDNA研究所所長)
鬼頭 宏(上智大学経済学部教授)
16:55 総括討論-
事故調報告が明らかにしたものと今後の課題-
パネリスト 吉川 弘之(元日本学術会議会長、
独立行政法人科学技術振興機構研究開発戦略センターセンター長)
柴田 徳思(千代田テクノル株式会社大洗研究所研究主幹)
黒川 清(前出)
畑村洋太郎(前出)
北澤 宏一(前出)
コーディネーター 大西 隆(日本学術会議会長)
18:10 閉会挨拶 春日 文子(日本学術会議副会長)
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