傍聴席の至るところから「ブス」の声
木嶋佳苗は涼しい顔でお色直しに「名器発言」
驚きの100日裁判、金とセックスと練炭と……
朝日新聞出版の週刊誌
『AERA(アエラ)』とのコラボ番組、
ニコ生AERA。
震災と鉄道、放射能と子ども、ウォール街デモ、年金問題や結婚の損得など、
多様なテーマでお送りしてきました。
第6回目となる今回のテーマは、
「木嶋佳苗」。
出会い系サイトで知り合った男たちに結婚とセックスをちらつかせ、
金を騙し取った上、練炭自殺に見せかけ殺害したとされます。
さいたま地裁は2012年4月13日、
3件の殺人ほか詐欺・窃盗など10事件全ての容疑を有罪と認定し、
木嶋佳苗被告に死刑判決を言い渡しました。
1億円を越える金を男たちから受け取った、
「平成の毒婦」。
被害総額や未遂も含めた被害者数の多さも然ることながら、
「肉付きの良すぎる体」の「決して美しいとはいえない」女だったことも、
センセーショナルに報道され、世間を騒がせました。
上品な仕草で法廷という”劇場”に舞い降り、
耳に優しい美声でセックスについてとうとうと語った木嶋佳苗は、
公判中も話題を集め、一目見ようと傍聴を求める人びとの列ができたほど。
木嶋佳苗に憧れる「佳苗ガールズ」までいたといいます。
木嶋佳苗とは、一体どんな女なのか?
人びとは、木嶋佳苗の何に惹かれるのだろうか?
「光がない佳苗の瞳」の向こうから見えてくるものは何なのか?
今回のニコ生AERAのゲストは、木嶋佳苗裁判の様子を詳細に記した、
『毒婦。木嶋佳苗100日裁判傍聴記』の著者、
北原みのりさん。
AERA編集部の女性記者2名と共に、女から見た木嶋佳苗事件と、
そこから見えるイマドキの
女とセックスと結婚について語ります。
司会は、AERA副編集長の
浜田敬子さん。
ここだけでしか聞けない
毒舌ガールズトークに乞うご期待?!
【出演】
北原みのり(コラムニスト、ラブピースクラブ代表)
小林明子(AERA編集部 記者)
三橋麻子(AERA編集部 記者)
浜田敬子(司会・AERA副編集長)
【Twitter】
ニコ論壇公式アカウント:
@nicorondan
ハッシュタグ:
#nicoron
【ニコ論壇】
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【出演者プロフィール】
北原みのり(きたはら・みのり)
1970年11月24日生まれ。神奈川県出身。1993年津田塾大学国際関係学科卒業。卒論は性教育。 日本女子大大学院で教育心理学を学ぶ。1994年中途退学。 1995年エロ本の出版社に8ヶ月間アルバイト、その後、フリーのライターになる。95年、友人たちとインターネットHP制作会社「有限会社ユミット」を立ち上げる。1996年、日本で初めて、女性だけで経営するセックスグッズショップ「ラブピースクラブ」を始める。
著書に「はちみつバイブレーション」(河出書房新社1998年)・「男はときどきいればいい」(祥伝社1999年)・「フェミの嫌われ方」(新水社2000年)・「アンアンのセックスできれいになれた?」(朝日新聞出版)ほか多数。
女性向けアダルトグッズショップ:
「LOVE PIECE CLUB」
ブログ:
「北原みのり オンナメディアブログ」
インターネットラジオ:
「北原DJ婆星」
Twitter:
@minorikitahara