選挙中のホームぺージ更新はダメ。ツイッターもダメ。
日本の「ネット選挙運動」解禁は、果たして可能なのか!?
日本では、いまだにインターネットを選挙運動に利用する事が認められていない。
現在の公職選挙法では、選挙告示や公示後の選挙期間中において、
候補者本人や第3者によるインターネットを使用した選挙運動は、
違法とされる可能性が非常に高い。
総務省はホームページやメールが、公職選挙法に定める「文書図画」にあたると判断。
情報を得る手段として有効なインターネットであるが、政党や候補者は選挙運動
(特定の選挙に、特定の候補者の当選をはかること又は当選させないことを目的に投票行為を勧めること)と見なされること警戒し、選挙期間中にサイトの更新やメールマガジンの配布をストップせざるを得ない現状だ。
国会ではネット選挙運動解禁に向けた議論が1995年頃から活発化。
法案も提出されているが、法改正には至っていない。
そんな中、若者の政治離れに危機感を抱き、ネット選挙運動の解禁を求める
「One Voice Campaign」が話題となっている。
そこで、今回のニコ生×BLOGOSのテーマは「ネット選挙運動」。
なぜネット選挙運動が解禁されてこなかったのか、
どんな反対理由があり、解禁により誰が得をし、損をするのか。
そして、解禁されることにより、政治は変わるのか?
選挙プランナーの
三浦博史氏と、One Voice Campaignの発起人・
原田謙介氏を
ゲストを招き、徹底討論!
出演者プロフィール
原田謙介(はらだけんすけ)
1986年岡山県出身。東京大学卒。ネット選挙運動の解禁を求める「One Voice Campaign」発起人。2008年4月同世代の政治への関心の薄さ、未来をみない政治に問題意識をもち、20代の投票率向上を目指す団体ivoteを結成した。
・OneVoiceCampaign
三浦博史(みうらひろし)
選挙プランナー
1951年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒。
安田信託銀行勤務を経て、1979~1988年国会議員公設秘書(椎名素夫代議士:岩手4区)を務める。その間、社団法人国際経済政策調査会事務局長、ジョージタウンフォーラム・オブ・ジャパン(会長:安倍晋太郎)会長秘書役等を歴任。1989年わが国初の総合選挙プランニング会社「アスク株式会社」を設立、代表取締役。以来、数多くの国政・知事・市区長・地方選挙を手がける。
・アスク株式会社
須田慎一郎(すだ しんいちろう)
経済ジャーナリスト。
1961年生まれ。東京都出身。日本大学経済学部卒。経済紙の記者を経て、フリー・ジャーナリストに。「夕刊フジ」「週刊ポスト」「週刊新潮」などで執筆活動を続けるかたわら、テレビ朝日「ワイドスクランブル」、「サンデーフロントライン」、読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」、ニッポン放送「あさラジ」他、テレビ、ラジオの報道番組等で活躍中。 また、内閣府、多重債務者対策本部有識者会議委員を務める(現職)など、政界、官界、財界での豊富な人脈を基に、数々のスクープを連発している。
・須田慎一郎の政経コンフィデンシャルブログ
小口絵理子(おぐち えりこ)
アナウンサー。
1998年、ニッポン放送入社。翌年から、朝のニュース・情報番組「高嶋ひでたけのおはよう!中年探偵団」昼のバラエティ「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」のアシスタントを担当。退社後は長野県庁の派遣研修員として中国・河北大学へ1年間留学。
・小口絵理子のアナウンススクール
大谷広太(おおたに こうた)
BLOGOS編集長。1981年、熊本県出身。2009年、「BLOGOS」を立ち上げる。
参照リンク
・
今の公職選挙法は「ありえない状況」-One Voice Campaign 実行委員会に聞く
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