漫画原作の巨匠・
小池一夫さんが、
様々な漫画家、クリエイターをゲストに迎えながら、
持論の“キャラクター原論”をCGM時代に対応した
“
キャラクター新論”というかたちに発展させ、
視聴者の皆さんと一緒に考えていきます。
第9講のゲストは、ゲーム「
ドラゴンクエスト」シリーズを手がける
ゲームデザイナーの
堀井 雄二さんです。
また、小池一夫さんによる「
コミティア」取材レポートをお届けします。
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≪プロフィール≫
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堀井 雄二(ほりい ゆうじ)
ゲームデザイナー。作家。
1981年より小池一夫の劇画村塾で第三期生として学ぶ。
1983年。エニックス(現スクウェア・エニックス)が開催した、
第1回ゲーム・ホビープログラムコンテストに『ラブマッチテニス』で入選。
アドベンチャーゲーム『ポートピア連続殺人事件』(エニックス)を制作。
1985年より『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)で「ファミコン神拳」のコーナーを担当。
1986年5月27日。ロールプレイングゲーム『ドラゴンクエスト』(エニックス)が発売。
代表作は「ドラゴンクエスト」シリーズ。「いただきストリート」シリーズなど。
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小池 一夫(こいけ かずお)
作家。漫画原作者。
大学卒業後、時代小説家・山手樹一郎氏に師事。
1970年『子連れ狼』(画/小島剛夕)の執筆以来、小説、漫画原作、
映画・TV・舞台等の脚本など幅広い創作活動を行う。
代表作に『首斬り朝』『修羅雪姫』『御用牙』『クライング・フリーマン』など多数。
また、1977年より漫画作家育成のため「小池一夫劇画村塾」を開塾。
独自の創作理論「キャラクター原論」を教え、漫画『うる星やつら』の高橋留美子、
『北斗の拳』の原哲夫、『バキ』の板垣恵介、『ドラゴンクエスト』の堀井雄二など、
多くのクリエイターをデビューさせ、現在も後進の指導にあたっている。
≪小池一夫さんの講座について≫
キャラクターマンweb講座(提供:株式会社コミキタス)