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横浜美術館 トークイベント「​美術作品の輸送と展示」

CH
(1時間35分)

YAF(Yokohama Arts Foundation) CH提供:(公財)横浜市芸術文化振興財団
    展覧会を実施するためには、美術品を借用・運搬したり、それらを展示するといった作業が必要になります。美術館スタッフだけではなく、こういった業務を専門に担う方々が職人的技術を駆使し、展覧会の裏側を支えています。
    今回は、国内のみならず海外でも評価の高い、日本通運株式会社の徳田英昌氏に、プロ・インタビュアーの早川洋平氏がお話を伺います。
    ラジオ美術館を主催している横浜美術館塾では、これまで、「プロから学ぶ企業連携講座」として、日本通運株式会社の協力により、「美術品の取り扱いと展示」講座を実施してきました。この講座では全国の美術館・博物館の現職の学芸員にご参加いただき、借用や輸送・展示のときの的確な梱包や取扱い、作業指示を実践できることに取組んできました。今年度は諸事情によりこの講座を開催できなかったため、今回、ラジオ美術館に講師の方をお招きしてお話を伺います。


    日時:2月29日(水)16:00~17:30
    ゲスト:徳田英昌氏(日本通運株式会社)
    インタビュアー:早川洋平氏(KIQTAS)
    会場:横浜美術館8階スクールスペース

    徳田英昌(とくだ ひでまさ)
    1981年4月、日本通運(株)京都支店入社。入社以来26年間、現場で美術品の梱包・輸送の取扱いに従事する。主な取扱い作品は、1995年開催の「創建1200年記念 東寺国宝展」の『 兜跋毘沙門天立像』、2004年開催の「祈りの道 ~吉野・熊野・高野の名宝~展」の『蔵王権現立像』 2003年から5年に渡り、国内20個所以上で開催された『京都国立近代美術館巡回展』など国宝、重要文化財作品を多数取扱う。2007年7月からは、本社美術品事業部の技術指導員として全国の美術品作業員の指導にあたっている。
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