日本が誇るロボット開発先端技術。
合成音声も、スピーカーも必要ない、
人間の様に
自ら発声し、
歌って喋られるロボット。
このちょっと不気味な容姿の『
発話ロボット』を研究開発しているのが、
香川大学工学部の
澤田 秀之 博士(工学)。
初音ミクなどのVOCALOIDに代表される合成音声とは異なり、
“
人工声帯で音域をコントロールし、
シリコン製の喉と口を閉じたり開いたりすることで
声帯から出た音を言葉に変える”というこの研究は、
先日行われた次世代ロボット製造技術展でも話題となりました。
澤田教授の発話ロボット研究の完成度はまだ3~4割程度。
将来的には、聴覚障がい者の手助けができる画期的な発明になる
ということで、現在も絶賛開発中。
他にも「
音を聞き分けて追跡するロボット」や
遠隔地でも肌触りを伝えることができる「
触角ディスプレイ」
の研究も行っているとのことで、こちらもご紹介できるかもしれません。
今回ニコニコ生放送では、
実際に香川大学の澤田研究室にお邪魔して
一体『
発話ロボット』とはどういうものなのか、
徹底レポートいたします。
【出演者】(敬称略)
●
澤田秀之(香川大学工学部 教授)
●
貞岡美樹(フリーアナウンサー/進行)
【ハッシュタグ】
「#nicohou」「#robot」を使用ください。
ニコニコニュース公式アカウント
@nico_nico_news