この世界はいったい、どうなっているのか――?『宇宙の「果て」はあるのかな。。』
『自分をとりまく世界はどうなっているんだろう。。』
そんな哲学的なことを考えたことはないだろうか?
古くから、人類はその哲学的な問いに答えようと、
天動説や『巨大な亀の甲羅が世界を支えている』といった宇宙観を信じてきた。
しかしガリレオが望遠鏡を手にして以降、
徐々にこの宇宙の仕組みが科学的に明らかになってきている。
近年では、観測機器の発達による「
第2の地球」の発見、
そして、
地球外生命体の確認までもが期待されている。
一方、理論や観測の面で天文学の進展はめざましいものの、
宇宙にはまだまだ、数多くのナゾが残されている。
実体が明らかになりつつあるダークエネルギーとは?
そして、地球外生命体の可能性とは?天文学最前線の観点から、国立天文台・台長の
観山正見(みやましょうけん)氏が語ります。
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観山正見(国立天文台・台長)
星・惑星形成を中心とした理論天文学研究で知られる天文学者。京都大学で故林忠四郎博士の研究室に所属、博士号を取得後は、助手をつとめる。助教授から国立天文台(当時は東京天文台)に移り、教授、副台長を経て、国立天文台台長。浄土真宗の僧侶というもう一つの顔を持ち、包み込むような大きな人柄が皆の信頼を集めています。日本の天文学をリードする国立天文台のトップであり、チリ・アタカマ砂漠で展開する国際電波望遠鏡計画ALMAの日本チームをまとめて、完成に向かって尽力されていらっしゃいます。著書としては、光文社新書に「太陽系外惑星に生命をさがせ」などがあり、一般向け講演も、お寺を含め、多数行っておられます。
■ 会場:
サイエンスカフェ・ガリレオ・ガリレイ (※その他のイベントは ⇒
こちら)
■ 主催:
株式会社ナノオプト・メディア </imgsrc="http:>