Pixiaでお絵描きしてみる外伝

ストーリー
かつて地球には神にも近い人々の世界があった。
高度に発達した魔法文明による理想郷。
その世界で、人々は穏やかに暮らしていた。
だが、ある時その世界の理が崩壊した。
崩壊した世界は3つに分割され再構築された。
魔法の殆どを失った世界、空の世界
魔法を僅かに残した世界、陸の世界
魔法が未だ強く残る世界、海の世界

3つの世界は同じ空間の別位相にありながら、互いに繋がっていた。
即ち、一つの世界が崩壊することは全ての世界が崩壊することを意味していた。
そして、その事を知っているのは海の世界の者達だけであった…

世界の再構築を彼方の昔とする現代。
海の世界の大国セフィーロは壊滅の危機に直面していた。
国の平和と秩序の支柱である姫『エメロード』がその臣下である神官ザガードに連れ去られ、幽閉されてしまう。セフィーロ領内には魔物が出現するようになり、自国とその周辺諸国に被害をもらたしていた。

一方、陸の世界では突如出現した謎の敵性体『ネウロイ』が侵攻を開始。
陸の世界の正規軍は抵抗を試みるも、圧倒的な戦力差により敗北。欧州の大部分を失う結果となった。

そして、空の世界では表面的な平和の裏でいくつもの原因不明の怪現象が発生していた。

更に、全ての世界において強力な魔法力を持つ者を狙った魔力強奪、誘拐等が頻発していた。

世界は今、破滅を迎えようとしていた。
だが、その中には希望の為に立ちあがる少女達の姿があった・・・