現代の最も危険な思想……!?
「ショックドクトリン=惨事便乗型資本主義」とは何か?
番組最後には、書籍『ショックドクトリン』プレゼントの告知も!ずばりと物事の本質に迫るニュース番組として高評価を得る、
アメリカの独立系報道番組
『デモクラシー・ナウ!』。
ニコ生では、この革新的なニュース番組をトークと共にお送りしていきます。
10月は、ウィキリークス特集をお送りしました。
「<完全版初公開>アサンジ×ジジェク対談」(10月6日放送)「アイスランドは情報天国をめざす」(10月27日放送)今月の特集は、
ナオミ・クラインの「ショックドクトリン」です。
1973年のピノチェト将軍によるチリのクーデター、天安門事件、ソ連崩壊、
米国同時多発テロ事件、イラク戦争に、ハリケーン・カトリーナ……。
これらの事件を従来にない視点から語りなおした話題の書籍、
『ショック・ドクトリン――惨事便乗型資本主義の正体を暴く』。
(原題: The Shock Doctrine: The Rise of Disaster Capitalism)
――――「真の変革は、危機状況によってのみ可能となる」。
ノーベル賞経済学者ミルトン・フリードマンによるこの主張を、
大惨事につけ込む過激で危険な市場原理主義改革であると、
ナオミ・クラインは訴えています。
民主主義の名の下、どのようにしてイラクの国営企業が民営化され、
アメリカではハリケーン被害がどのように新自由主義を先鋭化させてきたのか?
リーマン・ショックやEUの金融危機で、世界はどうなるのか?
番組では、
ナオミ・クライン本人が「ショックドクトリン」について語る特集映像の後、
スタジオにゲストを招いてのトークをお送りいたします。
今回のゲストは、経済学者の
中山智香子氏。
これまで「ショックドクトリン」がどのように応用されてきたのか、
また、原発や震災の影響など、日本でのお話についても伺います。
番組最後には、書籍『ショックドクトリン』プレゼントの告知もあります!【スタジオ出演】
中山智香子(東京外国語大学総合国際学研究院 教授)
中野真紀子(デモクラシー・ナウ!ジャパン代表)
[映像]
エイミー・グッドマン(ジャーナリスト、デモクラシー・ナウ!司会&総責任者)
ナオミ・クライン(ジャーナリスト)ほか
※ 映像は、米国Democracy Now!で現地放送用に編集されたものです。
【出演者プロフィール】
中山 智香子(なかやま・ちかこ)
東京外国語大学総合国際学研究院教授。専門は経済思想史。著書は 『経済戦争の理論: 大戦間期ウィーンとゲーム理論』(勁草書房2010年)、 『アルジャジーラとメディアの壁』(岩波書店2006年 石田英敬・西谷修・港千尋と共著)など。
※ この放送のタイムシフト視聴期限は 2011年12月08日となっています。ご注意下さい。■URL
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