マスメディアが報道しない
“周波数オークション”と“電波利権”。
第三回 周波数オークションに関する“ウラ”懇談会~“電波利権”を暴く!
それでも政府は、700/900MHz帯でのオークションを見送るのか?第一回、第二回のダイジェスト映像は
こちら“周波数オークション” ―― 私たち国民の、有限かつ貴重な共有財産である
電波の利用権を割り当てる制度。
OECD加盟国のほとんどが導入しているにもかかわらず、日本は未導入で、総務省官僚が裁量で割り当て先を決めています。
総務省が2012年から割り当てを予定している700/900MHz帯は、電波が届きやすい“プラチナバンド”と呼ばれる周波数帯です。
スマートフォン市場の急速な拡大で回線需要がひっ迫するなか、
3つの免許枠をめぐって携帯電話4社が熾烈な獲得競争を繰り広げています。
政府は、これからの市場の競争を大きく左右する700/900MHz帯にオークションを実施して
有効に電波を利用する事業者を、透明かつ公正に決めるべきではないでしょうか。
政府は、この価値の高い700/900MHz帯にオークションを実施して、増税して国民に負担を強いる前に、税外収入を確保するべきではないでしょうか。
総務省も業界も注目の好評シリーズの第三弾は、気鋭の若手経済学者
政策研究大学院大学 安田 洋祐 助教授をゲスト加え、700/900MHz帯でのオークションについて、白熱議論を繰り広げます。
第一回、第二回の議事メモは
こちら【出演者】
ジョン・キム(座長)慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 准教授
池田 信夫(メンバー)上武大学 教授
山田 肇(メンバー)東洋大学 経済学部 教授
吉川 尚宏(第三回ゲスト)A.T.カーニー株式会社 プリンシパル
安田 洋祐(第三回ゲスト)政策研究大学院大学 助教授