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ニコ生×imago「震災とトラウマ~精神科医と語るこころの傷~」

公式
(1時間41分)

ニコ論壇提供:株式会社ドワンゴ
    ――――もう二度と戻れない、震災前の日常。
    大きな傷を癒すために、何ができるのか?

    2011年3月11日、東日本を襲った未曾有の大震災。
    日本社会に及ぼした影響はあまりに大きく、
    人々に与えた傷は、あまりに深い。

    不眠症や悪夢に悩まされる人、
    お酒の力を無くしては自分を保てない人、
    自分の殻に閉じこもってしまう人や、ひきこもり……。
    半年以上が過ぎた今もなお、
    多くの人々が悲しみと苦しみを抱えながら毎日と向き合っている。

    価値観も人生観も揺るがす歴史的な災害を、
    どのように乗り越え、傷を癒すのか?
    精神科医にできることとは?
    被災者が求める「こころのケア」とは…?

    心理学的、精神医学的な震災へのアプローチの必要性から、
    青土社が、マインドサイエンスの総合誌「imago」を緊急復刊。
    これを記念して、ニコ生とのコラボ番組が実現!

    番組では、精神科医の斎藤環氏を司会にお迎えし、
    ラカン派の精神分析・社会学研究者である樫村愛子氏と、
    ホームレス支援や被災地でのボランティア活動を行なう
    精神科医兼鍼灸師の森川すいめい氏が、
    震災とトラウマ、心のケアについて語る。


    【出演】
    斎藤環(司会・精神科医)
    樫村愛子(精神分析・社会学研究者)
    森川すいめい(精神科医兼鍼灸師)

    【プロフィール】
    斎藤環(さいとう・たまき)
    1961年生まれ。爽風会佐々木病院診療部長。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、ラカンの精神分析、「ひきこもり」問題の治療・支援ならびに啓蒙活動。漫画・映画等のサブカルチャー愛好家としても知られる。著書に『文脈病』(青土社)、『社会的ひきこもり』(PHP新書)、『戦闘美少女の精神分析』(ちくま文庫)、『キャラクター精神分析』(筑摩書房)ほか多数。

    樫村愛子(かしむら・あいこ)
    1958年京都生まれ。愛知大学文学部人文社会学科教授。ラカン派精神分析理論による現代社会分析。著書に『臨床社会学ならこう考える』(青土社)、『ネオリベラリズムの精神分析』(光文社新書)ほか。

    森川すいめい(もりかわ・すいめい)
    2003年にホームレスを支援するNGO 「TENOHASI(てのはし)」を立ち上げ、08年NPO法人化し代表として東京・池袋で炊き出しや医療相談などを行う。09年より世界の医療団 東京プロジェクト代表に就任。


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