【RO】ブラゴレ【ses】

■デワタドラゴンの生態
彼らの武器はその大きめの体躯でも、強靭な尻尾でも、全く使わない毒牙でもない。
死に際に大量のゴミを撒き散らすことによる精神攻撃である。
古来よりクリス[1]の材料とされ、デワタ人によって乱獲され続けた彼らは
自分たちの皮に価値があることを本能的に悟っているのである。

周囲に多数生息するマグマリンの「一定以上のアイテムを一瞬で消化する性質」を利用し、
または地面に落ちた物体は60秒で消滅する性質を生かし、
まず敵に皮を拾わせない戦法を取るのである。
これによって採取を諦めさせ、伝統工芸クリス[1]の伝統は徐々に廃れていったのである。

近年デワタに大量の冒険者が流入し、天敵であるメカニックが大量に繁殖していることから
絶滅が危ぶまれている。