漫画原作の巨匠・
小池 一夫さんが
様々な漫画家、クリエイターをゲストに迎えながら、
持論の“キャラクター原論”をCGM時代に対応した
“
キャラクター新論”というかたちに発展させ、
視聴者の皆さんと一緒に考えていきます。[more]
第3回のゲストは、『
グラップラー刃牙』『
バキ』
『
範馬刃牙 SON OF OGRE』(秋田書店)、『
餓狼伝』(講談社)
などの作品で知られる、漫画家の
板垣 恵介さん。
数々の才能を世に送り出した“
劇画村塾”出身の板垣さんに、
当時のエピソードや、その後の仕事に活かされた“キャラクター論”
について、おうかがいいたします。
「バキ」シリーズにおける、皆さんの好きなキャラクター、ベストバウトも募集中です!
≪小池一夫さんの講座について≫
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キャラクターマンweb講座≪プロフィール≫
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小池 一夫(こいけ かずお)
作家。漫画原作者。
大学卒業後、時代小説家・山手樹一郎氏に師事。
1970年『子連れ狼』(画/小島剛夕)の執筆以来、小説、漫画原作、
映画・TV・舞台等の脚本など幅広い創作活動を行う。
代表作に『首斬り朝』『修羅雪姫』『御用牙』『クライング・フリーマン』など多数。
また、1977年より漫画作家育成のため「小池一夫劇画村塾」を開塾。
独自の創作理論「キャラクター原論」を教え、漫画『うる星やつら』の高橋留美子、
『北斗の拳』の原哲夫、『バキ』の板垣恵介、『ドラゴンクエスト』の堀井雄二など、
多くのクリエイターをデビューさせ、現在も後進の指導にあたっている。
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板垣 恵介(いたがき けいすけ)
1956年、北海道生まれ。
少林寺拳法の有段者でアマチュアボクシングで国体選手の経験も持つ。
陸上自衛官などの職を経て、1989年『メイキャッパー』でデビュー。
1991年に『グラップラー刃牙』を連載開始。1999年から『バキ』、
2005年からシリーズ最終章と銘打った『範馬刃牙 SON OF OGRE』を連載中。
その他の作品に『餓狼伝』(原作:夢枕獏 漫画:板垣恵介)、
『どげせん』(企画・全面協力:板垣恵介 作・画:RIN)などがある。
小池一夫主催「劇画村塾」出身(第6期生)。