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ニコ生ノンフィクション論「犯罪被害者の叫び」

公式
(1時間40分)

ニコニコエンタメチャンネル提供:株式会社ドワンゴ
死刑や重罰化だけでは被害者や遺族は生きていけない! 
犯罪被害者の叫びを聞く!


ノンフィクションライターの藤井誠二が、テレビでは不可能なテーマに取り組む
硬派な番組「ニコ生ノンフィクション論」。
被差別部落、ペットビジネス、ネット右翼に続く第4弾では、
犯罪被害者」を取り上げます。

藤井誠二の新刊『アフター・ザ・クライム』(2月26日発売)
大阪市浪速区・姉妹殺害事件、東京都文京区音羽・女児殺害事件など、
凶悪犯罪で大切な肉親を奪われた遺族は、どんなにつらくても
「事件後」を生きていかなければなりません。
新刊は、彼らが心の奥底からしぼり出した赤裸々な「語り」を丹念に
聞き取った社会派ノンフィクションになっています。

今回の「ニコノン」でも、「犯罪被害者遺族や被害当事者」について考えます。
ゲストは、『アフター・ザ・クライム』にも登場する、
99年に東京音羽で起きた幼女殺害事件の遺族・松村恒夫さんと、
全国犯罪被害者の会(あすの会)を支え続ける弁護士・高橋正人さん。

犯罪被害者への救済や支援はどのようにおこなわれているのか。
被害者や被害者遺族が求めてきた「量刑の上昇」や「刑事裁判の参加権」などの法整備は?
そもそも、人生を奪われた人々に補償が可能なのか?

ニコ生ノンフィクション論「犯罪被害者の叫び」にご期待ください。

■出演者
司会:藤井誠二
1965年愛知県名古屋市生まれ。ノンフィクションライター。
高校時代よりさまざまな社会運動にかかわりながら、週刊誌記者等を経て独立。
ラジオのパーメナリティも長年つとめてきた。
主な著書に『人を殺してみたかった』、『コリアンサッカーブルース』、『殺された側の論理』、
『少年に奪われた人生』、『「悪いこと」したらどうなるの?』、
『死刑のある国ニッポン』(森達也氏との対話)、
『厳罰化は悪いことなのか』(宮台真司、芹沢一也氏らとの対話)、
『少年をいかに罰するか』(宮崎哲弥氏との対話)等。


高橋正人
東北大学理学部卒業。1999年弁護士登録。
(第二東京弁護士会) 「全国犯罪被害者の会」(あすの会)
副代表幹事・顧問弁護団事務局長
常磐大学大学院被害者学研究科兼任講師、
犯罪被害者支援弁護士フォーラム会員


松村恒夫
1999年に東京都文京区音羽で起きた幼女殺害事件の遺族。
全国犯罪被害者の会(あすの会)代表幹事代行。
事件後は誤った報道をしたメディアや個人を訴えるなど
メディアスクラムに「書かれた側」から警鐘を鳴らしてきた。
被害者が刑事裁判参加するなどの権利確立ために東西奔走してきた。
現在内閣府 犯罪被害者等施策推進会議専門委員



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