※ 本イベントは、シラス「ゲンロン完全中継チャンネル」からも配信いたします。放送開始から4時間30分を超えてイベントが続いた場合、ニコ生では配信を終了しますが、シラスでは有料で延長配信をおこないます。
※ シラスのシステム上、延長部分のみの購入はできません。延長部分のご視聴をされたい方は、あらかじめシラスで番組本編をご購入ください。
☆ 番組チケット(1500円)のご購入はこちら!
https://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv346903804
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https://forms.gle/nrYUpdSrDbgTgWXy5
【イベント概要】
たとえ負けたとしても、負けっぷりが良ければチャンスを与える。
たとえ勝利したとしても、勝ちっぷりが悪ければ冷徹な評価を下す。
「地獄のプロモーター」ひとは彼のことをそう呼ぶ。
2000年代、世界の中心にあった格闘技団体「PRIDE」を率い、現在は「RIZIN FIGHTING FEDERATION」のトップを務める榊原信行氏。
ファンの度肝を抜く興行を開催し、時には賛否両論を巻き起こすマッチメイクを行う。日本格闘技の熱狂の渦の中心にはつねに彼の姿がある。
しかし、彼のプロモーター人生は平坦なものではなかった。
2007年、世界的に大きな盛り上がりを見せていたPRIDEは、紆余曲折の末UFCに買収される。
その際、榊原氏は「7年間の競業禁止」という、なんとも耐え難い条件をのんだ。
格闘家はもちろん、格闘技関係者との接触も一切禁止され、徹底的に格闘技界から遠ざけられてしまった。
そしてPRIDEは、その後1回も興行を行うことなく消滅した。
PRIDEという大きな柱を失った日本の格闘技界はいわゆる「冬の時代」に突入する。榊原氏も、サッカーチーム「FC琉球」の球団運営、新作歌舞伎のプロデュースなど、長年にわたり格闘技からは離れて過ごすことになる。
しかし、彼は復活する。7年間の競業禁止期間が明けた翌年、2015年10月8日に「RIZIN」を旗揚げし、再び格闘技界の重要人物として活躍することになる。
そして2024年12月8日に行われた、朝倉海VSアレシャンドリ・パントージャによるUFCフライ級タイトルマッチ。会場で観戦するあの「UFC」のCEOダナ・ホワイトの隣には、榊原氏の姿があった。
それは、普段は人前で他の団体に好意的なそぶりを見せることがないダナ・ホワイトが見せた、非常に珍しい光景だった。
世界の格闘技の中心にあったPRIDEを率い、のちに買収され、一時は格闘技界から遠く離れざるを得なかった榊原氏。
2015年のRIZIN旗揚げから約10年、榊原氏は再び世界の格闘技のメインストリームに返り咲こうとしている。
彼の通称「地獄のプロモーター」はつまり、「地獄の”底から這いあがった”プロモーター」なのではないか。
本イベントではPRIDE旗揚げから約28年、RIZIN旗揚げから約10年をそれぞれ榊原氏とともに歩んできたRIZIN事業局長の笹原圭一、マッチメイカーの”チャーリー”柏木信吾の両氏をお招きし、ゲンロン格闘技イベントではおなじみの久田将義氏、ジャン斉藤氏の4名で「榊原信行とは何者なのか」を徹底的に解剖する。
※RIZIN榊原社長の登壇はありません。
地獄のプロモーター、榊原信行とは何者か – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20250219/