※ 本イベントは、シラス「ゲンロン完全中継チャンネル」からも配信いたします。放送開始から4時間30分を超えてイベントが続いた場合、ニコ生では配信を終了しますが、シラスでは有料で延長配信をおこないます。
※ シラスのシステム上、延長部分のみの購入はできません。延長部分のご視聴をされたい方は、あらかじめシラスで番組本編をご購入ください。
☆ 番組チケット(1500円)のご購入はこちら!
https://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv346566951
☆ 登壇者への質問を募集中!
https://forms.gle/TEguJ3EWNofrSx4z5
【イベント概要】
2024年の夏に刊行されたある本が、反響を呼んでいます。富永京子さんによる『「ビックリハウス」と戦後関心の戦後史』(晶文社)。新聞書評に加え、ゴールデンタイムのラジオ番組等でも取り上げられ、一般的な学術書と異なる広がりを見せています。その理由は、「ビックリハウス」という雑誌が持っていた力はもちろん、「『人それぞれ』の多様性を尊重したからこそ、啓蒙や強制を伴う政治参加や社会運動を忌避した」という本書の結論に、ハッとさせられた人が多いからではないでしょうか。
ラッパー、そしてラジオパーソナリティとしても活躍するRHYMESTER 宇多丸さんも、そんな驚きとともに本書を受け止めた人の1人。放送作家の古川耕さんと配信している有料配信番組「アトロク・ブック・クラブ」で本書を取り上げ、のちにパーソナリティを務めるTBSラジオ「アフター6ジャンクション」に富永さんご自身も出演。研究で用いられた徹底的なテキスト分析、そして視聴者であるビックリハウサーたちからのお便りも交えながらの放送が行われました。とはいえ、語り切れなかったポイントも盛りだくさん。そこで、ゲンロンカフェに富永さん、宇多丸さん、古川さんのお三方をお迎えして延長戦を開催。ラジオでは触れられなかったより詳細な研究手法にかんする議論や、本書を今、どう受け止めるのかを語り合っていただきます。
世界中で大きな政治の動きがあるなかで、日本でもあらためて若者の政治行動にも注目が集まっています。「若者の政治離れ」の河口から、その源流を見通す議論に、どうぞご期待ください!
「人それぞれ」の衝撃 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20250117/