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やみっちがなんかしてる

(3時間53分)

サリアス
【第4回!前回のあらすじ♡】
わてり:
「おつー」

リナックス:
「バラモスおつー」

メビウス:
「いうほどの魔王じゃなかったな。親父の海パンにも及ばん」

ウィンディ:
「あ、あの、それで、この鍋なんですか・・・?」

わてり:
「おいしいですねえ。もうめっきり寒くなってきましたもん」

リナックス:
「バラモス討伐のお疲れ様会だからね。これから下の世界に行くためにも英気を養わなくちゃ」

ウィンディ:
「いや、それはいいんですが、このお肉・・・」

ライチ:
「やみっちもお疲れ様!どう?おいしい?」

やみっち:
「ああ、しみるなあ。シャバの飯はうまいぜ・・・」

リナックス:
「そういやあんた、出獄したんだっけ、大変だったね」

やみっち:
「ちょっとやりすぎちゃったね。まぁ本当はそんな急いでお金を集めなくてもよかったんだけど、ゴールドオーブもあったからね」

メビウス:
「やりすぎた、とは言うけど、よくあんな無一文からあんな町にできたな」

やみっち:
「ま、そこは手腕よ」

ライチ:
「さすがやみっち!」

リナックス:
「そんなんだったら、現実のほうでもお金持ちになったでしょうに」

やみっち:
「ちっちっち、私はお金が好きってわけじゃないのよ。お金を稼ぐことが好きなのよ。稼ごうっておもえば手段は択ばないってわけ。現実のほうは、遺跡潜って、まったりお店やって、ときどきアレックスとかブライアン達をちょろまかしながらお店をやる生活がいいのよ」

ライチ:
「私もいっしょにね」

やみっち:
「そうね。身の丈以上のことをして稼ごうっていうのは愚の骨頂なのよ。ギャンブルで大金を稼ぐ、悪くはないけど、必ずしっぺ返しは来るわ。いい、まかり間違っても分不相応以上のことをやるときは、身にかかるリスクっていうのを飲み込んだうえで、しっかり責任を負いなさい」

わてり:
「どういうことです?普段のやみっちさんは、お金にケチでがめつくて、汚いことで稼いでるようにしか見えませんが」

やみっち:
「あんたねっ!はぁ、もういいわ。で、この先はどうするの?アレフガルドってとこに行くんでしょう?」

リナックス:
「うんうん、ゾーマを倒さないとね」

わてり:
「私たちは抜けますよ。もともとお手伝いで参戦してた雇われ傭兵でしたので」

ウィンディ:
「ここから先は、やみっちさん達が頑張ってくださいね」

ライチ:
「ごめんね、リナリナ。わたし、やみっちがいなくなって・・・」

リナックス:
「ああ、いいよいいよ。これから先も長いし、がんばろう」

メビウス:
「オレのこともよろしくな。じゃ、締めのうどんにしようか」

わてり:
「おじやじゃないんですね」

ウィンディ:
「あの、このおにく」

メビウス:
「バラモツだが、どうした?」

ウィンディ:
「・・・嘘だ!!」
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やみっち「やっほーも!」 ライチ「やみっち?やっほーもってなに?」 やみっち「今流行の挨拶よ!ライチも使うといいわ!」 ライチ「なんか、ホモな海賊がきそうな挨拶ね・・・?」 ゴメス「やっほ^^」 アレックス「アッー♂!!!!」