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【生放送】尾崎世界観×小川哲 人生は小説よりも奇なり? SNSは人生よりも危なり!【小川哲の文学BAR#8】 @ozakisekaikan #ゲンロン241025

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※ 本イベントは、シラス「ゲンロン完全中継チャンネル」からも配信いたします。放送開始から4時間30分を超えてイベントが続いた場合、ニコ生では配信を終了しますが、シラスでは有料で延長配信をおこないます。
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【イベント概要】

小川哲さんがホストを務める人気トークシリーズ「小川哲の文学BAR」第8弾は、ゲストにミュージシャン、作家であり、ロックバンド「クリープハイプ」のボーカル兼ギタリストの尾崎世界観さんをお迎えします。

今夏、文藝春秋より刊行された尾崎世界観さんの『転の声』は自身2回目の芥川賞候補作となりました。主人公はロックバンドのボーカリストであり、作中では「思うように声がでない」「エゴサーチがやめられない」などミュージシャンの心の内が赤裸々に語られています。SNSやライブチケットの転売サイトを通じて自身に「プレミア」の価値をつけようとする主人公の行く末を描く「バンド小説にしてエゴサ文学の到達点」であり、尾崎さんにしか描き得ない物語です。

10月10日に発売される小川哲さんの最新刊『スメラミシング』の表題作にもSNSの強い磁場が現れます。陰謀論者たちが崇拝するカリスマアカウント「スメラミシング」と、その投稿を解読する主人公。それらの登場人物たちがどのような人生を辿り現在にいたるのか、精緻にスリリングに描かれます。本書には他に宗教や神をテーマとした物語が収録され、人間が何を信じることによって救われようとするのかを問う「現代の黙示録的作品集」になっています。

イベントでは、SNSをモチーフにした二作についてお話をうかがいながら、おふたりの小説を書くうえでの共通点や、小説の成り立ちについて、ざっくばらんに語らっていただきます。

また、尾崎さんとヤクルトスワローズ青木宣親選手の対話集『青木世界観』も9月に発売されたばかり。尾崎さんはそこで『転の声』の主人公にも通づるミュージシャンとしての自身の悩みも打ち明けています。今回は、本書のテーマにもなった「チャンス」「才能」「技術」「数字」「失敗」「コミュニケーション」「継続」「勝利」「引退」についても、おふたりそれぞれにお話しいただきたいと思います!

小説について、あるいは生き方について、尾崎世界観さんと小川哲さんが語り合うスペシャルナイトです。どうぞお見逃しなく。


人生は小説よりも奇なり? SNSは人生よりも危なり! – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20241025/
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