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【生放送】森功×星野博美×高橋ユキ 地面師も五反田から始まった?──最もフィジカルで、最もプリミティブで、そして最もフェティッシュなノンフィクションの夜 #ゲンロン241011

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※ 本イベントは、シラス「ゲンロン完全中継チャンネル」からも配信いたします。放送開始から4時間30分を超えてイベントが続いた場合、ニコ生では配信を終了しますが、シラスでは有料で延長配信をおこないます。
※ シラスのシステム上、延長部分のみの購入はできません。延長部分のご視聴をされたい方は、あらかじめシラスで番組本編をご購入ください。

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【イベント概要】

オールスターキャストの魅力的な布陣で、不動産詐欺師=地面師のグループによる緻密な犯罪をスリリングに描いた話題のNetflixドラマ『地面師たち』。モデルとなった2017年の「積水ハウス地面師詐欺事件」は、ゲンロンの本拠地でもある五反田で起きた事件です。その五反田にて、一流のノンフィクション作家たちがドラマから実際の事件までを語り尽くす夜をお届けします。

ゲンロンカフェ初登壇の森功さんは、ドラマ原作小説の主要参考文献となったノンフィクション『地面師──他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団』(講談社文庫)の著者。徹底的な取材に基づく圧巻のディテールで積水ハウス事件を含む複数の事件の実態を描き出す森さんのお仕事に、『つけびの村──山口連続殺人放火事件を追う』(小学館文庫)で知られる傍聴人ライター・高橋ユキさんも「とんでもなく面白い」「すごすぎる」と賛辞を惜しみません。高橋さんはこの本とドラマにハマる前から、上記の事件に関与した「地主のなりすまし役」や「手配師」など犯人数名の裁判を傍聴しており、そこで見聞きした「リアル地面師たち」や、詐欺に勘づいて途中で取引から降りた業者や弁護士の肉声や素顔についてもお話しいただけるとのこと。

おなじくこのドラマにハマったという星野博美さんは、ご自身の地元・五反田をさまざまな角度から見つめた『世界は五反田から始まった』(ゲンロン)で、2018年の森さんの記事をきっかけに知ったこの事件を、地元民の目から見た実際の土地(旅館「海喜館」)の記憶とともに語っています。さらに、そもそも地面師のルーツは終戦後の焼け野原での土地の所有をめぐるドタバタにあり、その点で地面師詐欺はこの本のテーマのひとつである「ここが焼け野原になったら、すぐに戻って杭を打て」というお祖父さんの言葉とも響き合います。

そんなお三方は、今回のドラマをどのように見たのか? 取材や裁判傍聴から浮かび上がってくる実際の犯人たちや関係者の素顔とは? そして、お三方それぞれにとってノンフィクションを書くとはどういうことなのか? 濃密なトークをお楽しみに!


地面師も五反田から始まった? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20241011/
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