※ 本イベントは、シラス「ゲンロン完全中継チャンネル」からも配信いたします。放送開始から4時間30分を超えてイベントが続いた場合、ニコ生では配信を終了しますが、シラスでは有料で延長配信をおこないます。
※ シラスのシステム上、延長部分のみの購入はできません。延長部分のご視聴をされたい方は、あらかじめシラスで番組本編をご購入ください。
☆ 番組チケット(1500円)のご購入はこちら!
https://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv345825130
☆ 登壇者への質問を募集中!
https://forms.gle/L48mPVLhmjweciwL9
【イベント概要】
文科省の試算では、今年度、定員総数が大学志願者を上回る「大学全入時代」へ突入。統計を見れば、いまや6割近い人々が大学で教育を受け、学ぶ時代になりました。
そんな大学の重要な機能の一つが「研究」です。しかし、論文数の状況などを背景に、その力の低迷を指摘する声が、理系・文系の別を問わず、各所で聞かれるようになっています。
もちろん、「研究」は大学だけのものではありません。従前より行われてきた民間企業での取り組みや、大学と企業のコラボレーション。さらに在野研究や独立研究者という言葉も広がりつつあります。あるいは、ゲンロンカフェで日夜行われる議論も、研究の一種と言えるかもしれません。
果たして、「研究」の未来はどうなるのか。今回のイベントでは、大学の現場、最前線にいる伊藤亜紗さん・西田亮介さんのお二人に、大学における教育や研究、あるいはこれからの研究者のありかたについて語っていただきます!
伊藤さんは身体をテーマに『目の見えない人は世界をどう見ているのか』『記憶する体』『手の倫理』を発表されるなど、既存の研究の枠組みを超えた文理融合的な研究が注目されています。
一方の西田さんは今年度から日本大学に異動され、webゲンロンのインタビューでは「文系のアカデミシャンは、研究者よりも教育者として生きたほうが幸せなのではないか」と提言されています。
長年大学で教鞭を取られているお二人は、現在の大学や教育・研究者のキャリアについてどのように考えているのでしょうか。
また、近年伊藤さんは『「利他」とは何か』『ぼけと利他』など、「利他」をテーマにした共著も出されています。それに対して自身を「利己的」だと公言する西田さんは一言物申したいことがあるようで……?
東京工業大学(10月から東京科学大学)の同僚で旧知の間柄である一方、大学での事務仕事以外の会話は意外にも初めてとのこと。日本の教育や研究はどこへ向かうのか。お二人の対談にどうぞご期待ください!
研究の未来はどこへ行く? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20241016/