海洋研究開発機構(JAMSTEC)の地球深部探査船「ちきゅう」は、2024年の9月より東北地方太平洋沖地震の震源域での2度目となる国際科学掘削調査を実施します。
日本海溝の水深約7000メートルという超深海のポイントで、震源断層の調査、そしてサンプル回収を行います。
IODP(国際深海科学掘削計画)でもある、研究プロジェクトの名前は「日本海溝巨大地震・津波発生過程の時空間変化の追跡(Tracking Tsunamigenic Slip Across the Japan Trench)」通称“JTRACK(ジェイトラック)”。
ライブ配信をはじめ、さまざまなプログラムを通して、みなさんと一緒に研究航海に挑みます。