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【長尾チャンネル】#57  日本の水、大丈夫!? ~PFAS汚染の現在地~ ゲスト:諸永裕司氏(『消された水汚染』著者)

CH一部無料
(2時間09分)

長尾チャンネル提供:株式会社北の丸プロダクション

この番組を最後まで視聴するために

コロナ禍以降、どんどんこの国の医療と社会はおかしくなっていく!
医師・長尾和宏がテレビや新聞では絶対にカットされる話題を、わかりやすく解説していきます。

5月31日、パンデミック条約 IHR(国際保健規則)の改正案に反対する大規模デモが都心で行われ、なんと10万人近い市民が全国から集まったと予測される。そこまで大規模なデモ行進だったのにもかかわらず、日本の大メディアはこの出来事を一切報じることはなかった!

我々を命の危機に晒す事象が、メディアからスルーされるのは、何もこれに限ったことではない。人間の生命活動に欠かせないものーーそう、「水」も今、大変な状況に直面しているということを皆さんはご存じだろうか? 水道水汚染--PFAS問題である。

たとえば、以下の事実を皆さんはご存じだろうか?

*日本全国各地で、水道水が有機フッ素化合物(PFAS)で汚染されていた

*50年以上、有機フッ素化合物(PFAS)が水道水に放出されていた地域が各地にある

*東京都が横田基地周辺で、地下水有害物質を調べるため複数個所にモニタリング井戸を設置している

*岡山県・吉備中央町の浄水場の水から、国の暫定的目標値の28倍にあたる高濃度の有機フッ素化合物(PFAS)の2つの物質がで検出されている

*水道水に含まれる有機フッ素化合物(PFAS)によって、人体に様々な影響ーー甲状腺疾患、肝疾患、腎臓がん、前立腺がん、不妊、胎児の出生後の発達不全等々、さまざまなダメージが確認されている。

*米軍基地が汚染水を流しているのは明らかであるが、日本はその調査ができない

これらは「疑惑」ではない。「事実」である。今回は、この水道汚染の問題を追い続け、数々の著作を出している諸永裕司(もろながゆうじ)氏をゲストに迎え、「PFAS汚染の現在地」についてお話を頂く回です。

この国は、いったいどこまで「米国ファースト」で国民の命をおざなりにするのだろう? 今回も我々の健康を守るために必見の回です!

◆諸永裕司(もろなが・ゆうじ)氏 プロフィール◆

1969年生まれ。1993年、朝日新聞社入社。京都支局、つくば支局、「週刊朝日」編集部、AERA」編集部、社会部、オピニオン編集部、特別報道部などに所属。奨学金、生活保護、冤罪などのほか、アフガニスタン戦争、イラク戦争、安楽死などで海外取材も。2023年に退社後、フリー。
SlowNews(https://slownews.com/m/mf238c15a2f9e)で「PFASウオッチ」を連載中

著書に『消された水汚染 「永遠の化学物質」PFOS・PFOAの死角』(平凡社新書)、『沖縄密約 ふたつの噓』(集英社文庫)、『葬られた夏 追跡・下山事件』(朝日文庫)など。

前半パートはどなたでも無料でお楽しみ頂けます。

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