• 3,291
  • 951
コメント

【長尾チャンネル】#56  政治家の「嘘」と「利権」  ゲスト:舛添要一氏(国際政治学者、元東京都知事)

CH一部無料
(2時間08分)

長尾チャンネル提供:株式会社北の丸プロダクション

この番組を最後まで視聴するために

コロナ禍以降、どんどんこの国の医療と社会はおかしくなっていく!
医師・長尾和宏がテレビや新聞では絶対にカットされる話題を、わかりやすく解説していきます。

2022年に、アメリカのある機関が成人2000人を対象に調査をしたところによると、平均的な人間は、「1日に4つの嘘をつく」と報告されている。

ペンシルバニア州立大学地球鉱物科学部の研究によれば、嘘を大きく3つに分けることができるいという。

1)積極的な嘘→虚偽の記述を積極的に使用し、平然と事実と異なることを告げる

2)省略による嘘→嘘に関連する情報を開示しないことで、相手を惑わせる

3)雰囲気の嘘→必ずしも嘘をついているわけではないが、誤解を招いたり、誤った印象を与えようとする。人が影響力のある嘘をつこうとするときには「嘘を隠すため」に真実とはまったく関係のないことを口にすると書いている


また、ハーバード・ビジネス・スクールの研究によれば、嘘をつく人は、多弁になるという。自分の言葉がより最もらしく聞こえるように。また、嘘をつく人は真実を語る人に比べて、より複雑な文章で話し、より汚い言葉を使い、より三人称を使って話すこともわかっている。

ここまで読んで皆さんが頭に浮かんだ職業は……「政治家」ではないだろうか? 長尾は、先頃発売された「文芸春秋」に小池百合子氏の元側近が、経歴詐称疑惑について実名で激白されている記事を読んで、思わず涙が出た。

権力をついた人間が嘘を騙れば、周囲の人間が傷ついていくのだ。しかし小池氏は、次期東京都知事選に出馬する模様。これに対し、国際政治学者で元都知事でもある舛添要一氏は「学歴詐称は明らかに公職選挙法違反だ」と批判の目を向けている。

今回はその舛添要一氏をゲストに迎え、政治家の「嘘」と「利権」について深くお話を聞いていく。また、舛添氏は2007年、厚生労働大臣のポストにいたときは、「薬害肝炎問題」において、患者の救済に奔走されるなど、医療と政治についての事情にも精通している。今回は、医療と政治のあいだに横たわる「嘘」についても訊ねます。

舛添氏は1948年生まれ。しかし、その外見、内面ともに、とても75歳に見えないほどパワフルであり、今も全国を飛び回って活躍中。相変わらず頭脳明晰で、後期高齢者にはまったく見えない!その元気の秘訣についても、お伺いしたいところである


前半パートはどなたでも無料でお楽しみ頂けます。

後半を視聴される方は下記よりチャンネル会員登録をお願い致します。

https://ch.nicovideo.jp/drnagao/join
親作品・子作品を見る
長尾和宏のニコニコチャンネルです。