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【長尾チャンネル】#56  政治家の「嘘」と「利権」  ゲスト:舛添要一氏(国際政治学者、元東京都知事)

CH一部無料
(2時間08分)

長尾チャンネル提供:株式会社北の丸プロダクション

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コロナ禍以降、どんどんこの国の医療と社会はおかしくなっていく!
医師・長尾和宏がテレビや新聞では絶対にカットされる話題を、わかりやすく解説していきます。

2022年に、アメリカのある機関が成人2000人を対象に調査をしたところによると、平均的な人間は、「1日に4つの嘘をつく」と報告されている。

ペンシルバニア州立大学地球鉱物科学部の研究によれば、嘘を大きく3つに分けることができるいという。

1)積極的な嘘→虚偽の記述を積極的に使用し、平然と事実と異なることを告げる

2)省略による嘘→嘘に関連する情報を開示しないことで、相手を惑わせる

3)雰囲気の嘘→必ずしも嘘をついているわけではないが、誤解を招いたり、誤った印象を与えようとする。人が影響力のある嘘をつこうとするときには「嘘を隠すため」に真実とはまったく関係のないことを口にすると書いている


また、ハーバード・ビジネス・スクールの研究によれば、嘘をつく人は、多弁になるという。自分の言葉がより最もらしく聞こえるように。また、嘘をつく人は真実を語る人に比べて、より複雑な文章で話し、より汚い言葉を使い、より三人称を使って話すこともわかっている。

ここまで読んで皆さんが頭に浮かんだ職業は……「政治家」ではないだろうか? 長尾は、先頃発売された「文芸春秋」に小池百合子氏の元側近が、経歴詐称疑惑について実名で激白されている記事を読んで、思わず涙が出た。

権力をついた人間が嘘を騙れば、周囲の人間が傷ついていくのだ。しかし小池氏は、次期東京都知事選に出馬する模様。これに対し、国際政治学者で元都知事でもある舛添要一氏は「学歴詐称は明らかに公職選挙法違反だ」と批判の目を向けている。

今回はその舛添要一氏をゲストに迎え、政治家の「嘘」と「利権」について深くお話を聞いていく。また、舛添氏は2007年、厚生労働大臣のポストにいたときは、「薬害肝炎問題」において、患者の救済に奔走されるなど、医療と政治についての事情にも精通している。今回は、医療と政治のあいだに横たわる「嘘」についても訊ねます。

舛添氏は1948年生まれ。しかし、その外見、内面ともに、とても75歳に見えないほどパワフルであり、今も全国を飛び回って活躍中。相変わらず頭脳明晰で、後期高齢者にはまったく見えない!その元気の秘訣についても、お伺いしたいところである


前半パートはどなたでも無料でお楽しみ頂けます。

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