コロナ禍以降、どんどんこの国の医療と社会はおかしくなっていく!
医師・長尾和宏がテレビや新聞では絶対にカットされる話題を、わかりやすく解説していきます。
5月5日は子どもの日。総務省の推計によれば、今年の4月1日現在、国内で暮らす15歳未満の子どもは男子718万人、女子683万人のあわせて1401万人とのことだ。これは、昨年と比べて33万人も減っていて、また、1982年から43年連続の減少で過去最少を更新という。
子どもは国の宝である。なのにこの国は、まったく子どもを大事にしない。
子どもへのコロナワクチン接種が始まったとき、嫌な予感しかしなかった。5歳から11歳の子どもへの接種が承認されたのは、2022年1月のこと。同年3月には、〈子どもへのワクチン接種を慎重に考える会(JACVC)〉(共同代表:松田 学氏・井上 正康氏)が設立されたももの、その声は政府には届かなかった。
さらに同年7月には、ファイザー社から、生後6か月から4歳までの子どもにもワクチンを打つよにリクエストがあり、厚労省は、このファイザー社の申し入れをすんなりと受け入れて10月には、承認されてしまう。当初は大人だけだったはずのコロナワクチン接種が、製薬会社の要望によって、なし崩し的に赤ちゃんにまで拡大されたのだ!
ここにトドメをさすようにして、同年11月には、日本小児科医学会がこんな声明を出した。
以下、日本小児科医学会HPより抜粋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2022年7月から始まった第7波では感染者数の急増に伴い、小児の患者数が増加し、それに応じて重症化する小児患者も増加しました。当学会では2022年8月10日に「5~17歳のすべての小児に新型コロナワクチン接種を推奨する」方針を提示しました。これはこの年代の小児において、新型コロナワクチンに関する有効性と安全性に関する情報が多く蓄積され、COVID-19の重症化予防に寄与することが確認されたことをふまえての判断でした。
生後6か月以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種についても、これまでの5~17歳の小児におけるワクチンの有益性も考慮したうえで、メリット(発症予防)がデメリット(副反応等)を上回ると判断しています。現時点では、有効性や安全性に関わるデータは限られてはいますが、当学会は、生後6か月以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種を「推奨する」としました。
抜粋ここまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
子どものワクチンも「メリット」が「デメリット」を上回ると未だに考える医師と行政たちに心底怒りを覚える。
今回は、2021年10月、コロナワクチン2回目接種したその夜、入浴中に意識不明となり緊急搬送。その後、病院で亡くなった鎌倉市の少年の件について、鎌倉市議会議員として声を上げている長嶋竜弘がゲスト。鎌倉市議会のあきれた対応についても言及していきます。自治体は、どうして市民を守ってくれないのか? 全国民にかかわる問題です。
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