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【N/S高 普通科】「生成AIと創造性」芥川賞受賞作家に聞く、AI時代の「文学」

公式
(1時間05分)

角川ドワンゴ学園チャンネル提供:株式会社ドワンゴ


講義概要

 N高等学校・S高等学校の普通科では2024年4月よりGPT-4 / DALL・E3を無料で利用できるサービスを開始します。
「IT×グローバル社会を生き抜く"総合力"を身に着ける多様なスキルと多様な体験」のひとつとして、生成AIを活用できる環境・機会を提供します。
それに伴い、「生成AIと創造性」と銘打ち、これからのAI時代に求められる創造性に関する特別講義を開催します。
ゲストとして、第170回芥川賞受賞作家 九段理江氏、名古屋大学 教授 佐藤理史氏を迎え、文芸分野に焦点を当ててAI時代に必要な創造性についての議論や、生成AIの活用に興味がある生徒からの質問への回答をしていただきます。
また、進行 兼 コメンテーターとして、教育系Youtuberであるヨビノリたくみ氏を迎えます。 

 生成AI技術の進歩は各業界に影響を与え、その中で、第170回芥川賞を受賞した「東京都同情塔」の著者 九段氏の受賞会見での「全体の5%くらいは生成AIの文章をそのまま使っている」という発言が話題を呼びました。
文芸分野をはじめ創作活動に生成AIが与える影響は大きく、既に創作活動に取り組んでいる、もしくは、高校入学を機に新たに創作活動に取り組みはじめる生徒にとって、生成AIとの向き合い方を学ぶことは重要だと考えています。

ゲストプロフィール

九段理江(くだん りえ)
2021年に「悪い音楽」で第126回文學界新人賞を受賞しデビュー。
2022年には、太宰治の「女生徒」を本歌取りした「Schoolgirl」で第166回芥川龍之介賞候補となり、
同作を収録した『Schoolgirl』で第35回三島由紀夫賞候補となった。
2023年には『Schoolgirl』で芸術選奨新人賞を受賞し、「しをかくうま」で第45回野間文芸新人賞を受賞。
そして、2024年1月17日に「東京都同情塔」で第170回芥川龍之介賞を受賞。


佐藤理史(さとう さとし)
京都大学工学部、北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科、京都大学大学院情報学研究科を経て、
現在、名古屋大学大学院工学研究科教授。(工学博士) 主な著書に、『コンピュータが小説を書く日』(日本経済新聞出版社)、『ロボットは東大に入れるか』(共著、東京大学出版社)など。 専門研究分野は人工知能、自然言語処理であり、AI小説創作プロジェクトである「気まぐれ人工知能プロジェクト作家ですのよ」のプロジェクトメンバー。


ヨビノリたくみ
東京大学大学院修士課程修了。博士課程在籍中にYouTubeチャンネル『予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」』(ヨビノリ)を創設。 現在登録者数110万人超、累計再生回数は3.5億回突破。
公式サイト http://yobinori.jp/


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