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【長尾チャンネル】#48 日本が「安楽死」を認める日 ゲスト:くらんけ氏

CH一部無料
(2時間12分)

長尾チャンネル提供:株式会社北の丸プロダクション

この番組を最後まで視聴するために

コロナ禍以降、どんどんこの国の医療と社会はおかしくなっていく!
医師・長尾和宏がテレビや新聞では絶対にカットされる話題を、わかりやすく解説していきます。

今回のテーマは、「安楽死」。安楽死を望んでいる当事者、「くらんけ」さん @IrreKranke (←Xのアカウント)をゲストに迎え、安楽死について徹底的に討論していく回です。

くらんけさんは6歳のときに、CIPD(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)と診断されました。これは四肢の筋力低下やしびれ感をきたす 末梢神経 の疾患で、全国に5000人ほどしかいない難病です。くらんけさんは子供の頃より様々な治療を受けて、副作用にも苦しめられてきました。治療を拒否したいと申し出ても、医師が聞き入れてくれなかったという経験もあり、何度も耐え難い苦痛を味わってきたようです。あらゆる治療法を試してみましたが、回復する見込みがないことから安楽死を希望され、2021年8月にスイスの「ライフサークル」を父親と訪ねました。死の直前で安楽死をとりやめ(同行した父親が激しく動揺されたこともあり)日本に帰国されました。

その模様は、先ごろ放送された(3月16日)『報道特集』でも紹介されましたが、くらんけさんの今までの道のり、そしてなぜ安楽死を希望するに至ったのかを知るためには、ぜひ、ご著書である『私の夢はスイスで安楽死 難病に侵された私が死に救いを求めた三十年』(彩図社)をご一読することをお勧めします。

https://x.gd/0ROoA

先日、京都ALS患者嘱託殺人事件では、主犯の医師に対し、京都地裁で懲役18年の判決が出ました。この判決に関して、長尾は刑が重すぎると感じています。なぜそう思うのか? この事件に関しても、考察していきます。

前半パートはどなたでも無料でお楽しみ頂けます。
後半を視聴される方は下記よりチャンネル会員登録をお願い致します。

https://ch.nicovideo.jp/drnagao/join
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