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くにぶり義報

(2時間37分)

hiko10ro
■仁徳天皇陵観光気球問題…ガス漏れ事故の原因は不明なまま調査終了、気球製造会社は廃業、運営会社は金策に奔走。皇室陵墓に対して不敬であるだけでなく安全運行にも疑問が残るなか、堺市はこの事業を続行させるのか。

■仁徳天皇陵拝所におけるG7貿易大臣会合記念撮影事案…昨年十月、G7貿易大臣会合の日程のひとつとして、仁徳天皇陵の拝所において大臣らの記念撮影等の行事が行われた。さらに、天皇陵上空からのドローン撮影映像の拝所での鑑賞が実行されたことも確認された。「静安と尊厳の保持」を旨としてきた宮内庁の陵墓管理行政は機能しているのか?

■三の丸尚蔵館旧御物文化庁移管・皇居東御苑カフェ設置問題…昭和天皇崩御ののち“相続税対策”で国への寄贈を余儀なくされた御物(皇室に代々伝えられた宝物)を保管する三の丸尚蔵館が、「観光立国」「文化財活用」を名目に、昨年宮内庁から文化庁(独立行政法人国立文化財機構)へ移管された。「観光利用」や「文化財保護」を口実にした皇室からの歴史的至宝剥奪は、天皇陵・京都御所・桂離宮・正倉院等にも今後波及するおそれ。一方、皇居東御苑では、皇居の一部であることを忘却したかのような大規模観光施設の建設計画が、宮内庁自身によりすすめられている。

■「皇居外苑の利用の在り方実証試験」強行…皇居外苑(皇居前広場)での各種イベント開催解禁を目論む環境省による、既成事実づくりのための「実証試験」が三月三日に実施された。大楠公銅像が“お祭り広場”の喧騒に包まれる悪夢。

■事実上の「女性宮家」法制化を許すな…野田内閣当時の「女性宮家」と全く同じものを「女性皇族の婚姻後の皇族身分保持」と言い換えただけの政府有識者会議報告を軸にすすむ法制化。実現困難な「旧宮家からの養子容認」案抱き合わせに懐柔され油断する“保守”派は、いつこの騙まし討ちに気づくのか。/など。
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