コロナ禍以降、どんどんこの国の医療と社会はおかしくなっていく!
医師・長尾和宏がテレビや新聞では絶対にカットされる話題を、わかりやすく解説していきます。
コロナ禍がようやく落ち着いてきたこともあり、長尾のもとには毎週のように知人から、「人工呼吸」と「人工透析」についての相談がある。
「90歳の親が誤嚥し、救急車を呼んだら人工呼吸になった。平穏死させたいのだが、人工呼吸ははずせないと言われた」
「88歳、人工透析は死ぬまで続くのか? 人工透析をやめたらどのような状況になるのか」
数年前、埼玉県で在宅医が散弾銃で殺害されるといういたましい事件があったことを覚えているだろうか? 犯人は、92歳の母親を看取った息子だった。息子は母に胃ろうを希望したが、在宅医が、胃ろう造設に賛成しなかったことから、「医者が母を殺した」と思い込んだという…。
あるいは、コロナ禍の病院で、コロナ陽性になった90歳に透析を怠って死なせたとして、その子供が病院を、損害賠償請求5000万円で訴えるという裁判も起きている。
どこまでが治療か? どこからが延命か?
長尾和宏が、ベストセラーとなった『平穏死 10の条件』を上梓してから早12年。干支が一回りしたわけであるが、この国の延命治療をめぐる状況は、「コロナ禍」を越えて、一体どこまで変化したのだろう?
今回は、日本尊厳死協会副理事長を拝命している長尾が、人工呼吸・人工透析大国である日本の「いま」を徹底的に分析。全国民に見てほしい内容です!
*今回は、いつもより1時間早く、19時~ 生配信!! お見逃しなく。
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