※ 本イベントは、シラス「ゲンロン完全中継チャンネル」からも配信いたします。放送開始から4時間30分を超えてイベントが続いた場合、ニコ生では配信を終了しますが、シラスでは有料で延長配信をおこないます。
※ シラスのシステム上、延長部分のみの購入はできません。延長部分のご視聴をされたい方は、あらかじめシラスで番組本編をご購入ください。
☆ 番組チケット(1500円)のご購入はこちら!
https://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv344399937
☆ 登壇者への質問を募集中!
https://forms.gle/4AZ5ZGbKSMRcwxuS6
【イベント概要】
このたびゲンロンカフェでは、『在日米軍基地 米軍と国連軍、「2つの顔」の80年史』(中公新書)を刊行された川名晋史さんと、『オホーツク核要塞 歴史と衛星画像で読み解くロシアの極東軍事戦略』 (朝日新書)を刊行された小泉悠さんをお招きして、ダブル刊行記念イベントを開催いたします。
川名さんの新著は、日本がいかにして基地大国となったのか、その裏にある「国連軍」の実態から迫る著作です。一方、小泉さんの新著は、極東で展開されてきたロシアの核戦略を、半世紀前にまで遡り詳細に紐解いた著作。ともに日本が直面する安全保障上の課題に迫った、重要な問題提起となっています。
本イベントでは、アメリカとロシアの極東軍事戦略の歴史を中心に、「平和国家」日本が置かれた複雑な条件について議論します。長いあいだ超大国に挟まれ、いまだ外国基地に駐屯され続けている日本は、地域の平和のためになにができるのか。そして中国の急速な台頭のなか、オホーツク核要塞ならぬ「東アジア核要塞」が生まれる懸念はどれほどあるのか。第一線の研究者が議論を戦わせます。
川名さんと小泉さんのおふたりは、なんと大学院生時代のバイト仲間だったとのこと。そんな関係ならではの、ざっくばらんで率直な議論もあるかもしれません。ご期待ください!
軍事基地は平和をつくれるか? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20240313/