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【2023/2/11収録】古田徹也 聞き手=栁田詩織【ゲンロン・セミナー 第1期 1000分で「遊び」学 #1】「遊びを哲学する──日常に息づく言語ゲーム」 @FURUTA_Tetsuya @meta

CH一部無料
(4時間08分)

ゲンロン完全中継チャンネル提供:合同会社ゲンロンカフェ

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https://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv344095978

※ 再放送は都度課金500円でご購入いただけます。
☆ ニコニコ生放送のタイムシフト対応!
※ 放送終了から1週間後の23時59分までの間、番組をくり返しご覧いただけます。




webゲンロンに、イベントの事前レポートを掲載しています。ぜひお読みください。
「なぜ人間にとって『遊び』は『要』で『急』なのか?」
https://webgenron.com/articles/article20230202_01



【収録時のイベント概要】
ゲンロンカフェ10周年を記念して、新時代の教養講座として開講されるゲンロン・セミナー。第1期は「1000分で「遊び」学」をテーマに、各分野の専門家に講義をしていただきます。初回は、哲学・倫理学、特にウィトゲンシュタインがご専門の古田徹也さんです。

ウィトゲンシュタインによる有名な概念といえば「言語ゲーム」。言葉は私たちの生活や日常の文脈の中ではじめて意味をもつ、ということをゲームになぞらえて考察しました。
ウィトゲンシュタインは言語ゲームの例として、「経過を報告する」「経過について推測を試みる」「物語を創作する」「ジョークを言う」「翻訳する」「命令する」「感謝する」「挨拶する」……など、私たちのあらゆる活動に関連するものを挙げています。言語ゲームがさまざまな実践に見られるということは、私たちの日常のあちこちに「遊び」がひろく根ざしているとも言えそうです。

古田さんはウィトゲンシュタインの研究者である一方で、『いつもの言葉を哲学する』などの哲学コラムや、『はじめてのウィトゲンシュタイン』『不道徳的倫理学講義』といった一般向けの入門書も多数書かれています。
今回はウィトゲンシュタインについての本格的な講義だけでなく、私たちが日常的に行っている言語ゲーム的実践についてもお話しいただきます。
また「遊び」が思想史の中でどのように考えられてきたのか、これからのセミナー全体を見わたすヒントとなるような内容にも、講義の前半部で触れていただけるとのこと。

観客のみなさんそれぞれの日常や活動につながる「遊び」について、哲学の視点から考えてみませんか?
ゲンロン・セミナー、記念すべき初回講義です。お見逃しなく!

古田徹也先生からのメッセージは、以下URLよりご覧ください。

遊びを哲学する – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20230211/
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