※ 本イベントは、シラス「ゲンロン完全中継チャンネル」からも配信いたします。放送開始から4時間30分を超えてイベントが続いた場合、ニコ生では配信を終了しますが、シラスでは有料で延長配信をおこないます。
※ シラスのシステム上、延長部分のみの購入はできません。延長部分のご視聴をされたい方は、あらかじめシラスで番組本編をご購入ください。
☆ 番組チケット(1500円)のご購入はこちら!
https://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv344093455
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https://forms.gle/tXwtgLB9tXvjZPin7
【イベント概要】
日本の漁獲量は1980年代にピークをむかえて以降、減少の一途を辿っている。その原因は、日本の漁業者が魚をとりすぎて、水産資源が激減してしまったからだ。
このままのペースで魚をとり続ければ、日本から漁業が消滅してしまうかもしれない。
そこで2020年12月1日、水産資源の持続可能性を目的とした改正漁業法が施行された。これまで漁業者の自主規制に任せていた漁獲量を、政府の責任で規制し、資源をとり尽くさないようにするのが狙いだ。
しかし、法改正後も日本の漁業は変わっていない。そう指摘するのは、今回登壇いただく東京海洋大学准教授・勝川俊雄氏だ。
昨年12月に「ゲンロンアーカイブス」として配信した、2016年の東浩紀とのトークイベントが反響を呼び、勝川氏に漁業法改正後はじめて登壇いただくこととなった。
勝川氏には、今回以下のような内容でプレゼンしていただく予定だ。
①改正前の漁業法の問題点と漁業法改正の狙い
②漁業法改正後の漁業の現状
③どうして変われないのか
聞き手としておまねきするのは、ゲンロンカフェの「飯田と井上の新・経済教養シリーズ」が好評のエコノミスト・飯田泰之氏。
今回も刺激的なトークになることは間違いない。
持続可能な水産業のために、そして未来の食卓のために。
いまこそ日本の漁業について考えたい。
日本の漁業はなぜ変われないのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20240221/