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【生放送】安藤礼二、菊間晴子 司会=横山宏介「君は大江健三郎を知っているか──国民的作家の『ヤバさ』をめぐって」 @harukok_21 #ゲンロン240216

CH一部無料
(4時間30分)

ゲンロン完全中継チャンネル提供:合同会社ゲンロンカフェ

この番組を最後まで視聴するために

※ 本イベントは、シラス「ゲンロン完全中継チャンネル」からも配信いたします。放送開始から4時間30分を超えてイベントが続いた場合、ニコ生では配信を終了しますが、シラスでは有料で延長配信をおこないます。
※ シラスのシステム上、延長部分のみの購入はできません。延長部分のご視聴をされたい方は、あらかじめシラスで番組本編をご購入ください。

☆ 番組チケット(1500円)のご購入はこちら!
https://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv344047476
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https://forms.gle/42kLB5jBAAViob2R6


【イベント概要】

2023年3月に世を去った大江健三郎。ノーベル文学賞を受賞し、反戦・反原発運動に積極的に携わった「戦後民主主義」の体現者として知られる彼は、まさに国民的作家と呼ぶにふさわしい存在でした。しかし彼の作品は同時に、そんな穏健な作家像には収まらない、過激なイメージで溢れています。この世ならざる異界の存在、犠牲としてささげられる動物たち、そして「純粋天皇」の追求──。没後1年をまえに、大江健三郎の本当の魅力がどこにあったのかを振り返ります。

スピーカーは批評家の安藤礼二さんと、文学研究者の菊間晴子さん。作家自らが選ぶ「大江健三郎賞」を受賞し、ご本人とも交流のあった安藤さんは、昨年末に大江の追悼論文を含む論集『死者たちへの捧げもの』を上梓したばかり。菊間さんは2023年に大著『犠牲の森で──大江健三郎の死生観』で、暴力的な所業の犠牲となって死に、亡霊として回帰する「犠牲獣」のイメージ、そして超越的存在としての「樹木」のイメージを辿りながら、作家の死生観の変遷を描き出しています。安藤さんは同書のもとになった博士論文の審査員でもあります。司会はゲンロン編集部の横山宏介が務めます。

「大江健三郎ってなんか真面目そう……」というイメージを覆し、その「魂のこと」に迫る熱いトークになること必至。大江を未読の方からファンの方まで楽しめる必見のイベントです。


君は大江健三郎を知っているか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20240216/
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