対中路線か、親中路線か！？台湾の行方を決める総統選挙を現地から生中継《台湾総統選2024》

1月13日に行われる台湾総統選挙の投開票日に合わせて、
選挙をこよなく愛するフリーランスライターの畠山理仁さん、
そして、元毎日新聞台北支局長でベテランの台湾ウォッチャーである近藤伸二さんと共に、
新総統決定の様子を現地から生中継！


4年に一度行われる台湾の総統選挙。
日本とは違い、人々の直接選挙によって決まるので、国民の意識や注目度も高く、
街中が選挙一色になると言います。番組では、その熱気をそのままお伝えします。
総統選挙の大きな争点は中国との関係で、民進党候補者の頼氏は、蔡英文総統の路線を継承し、
中国と距離を置き対米関係を重視する姿勢です。国民党候補者の候氏は、中国との対話を通じ、
緊張緩和を図ると訴えています。民衆党候補者の柯氏は、二大政党の対立を批判しています。
政権交代があった場合は、台中関係や日本を含む東アジアの安全保障環境にも影響する
重要な選挙になります。

投票所の様子
開票センターの様子
有力候補の特設ステージの様子
総統決定の瞬間

▽1月12日 投開票日前日の様子はこちらから▽


■告示
2023年12月15日

■選挙運動期間
2023年12月16日から2024年1月12日までの28日間
毎日午前7時から午後10時まで

■立候補者の候補者番号と候補者名簿
1番：柯 文哲（か ぶんてつ）　　台湾民衆党
2番：頼 清徳（らい せいとく）　民主進歩党
3番：侯 友宜（こう ゆうぎ）　　中国国民党

■選挙方法
台湾住民の直接投票

■総統の任期
台湾の総統は、1期4年、最長でも2期8年まで

※立法委員（国会議員に相当）選も同日に行われる。

■畠山理仁
フリーランスライター。第15回開高健ノンフィクション賞受賞作
『黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い』 著者。
近著は『コロナ時代の選挙漫遊記』。
他に『記者会見ゲリラ戦記』『領土問題、私はこう考える！』等。
畠山氏を追いかけたドキュメンタリー映画『NO選挙,NO LIFE』が全国順次公開中。


■近藤伸二
元毎日新聞台北支局長、ジャーナリスト。
追手門学院大学オーストラリア・アジア研究所客員研究員。


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