※ 本イベントは、シラス「ゲンロン完全中継チャンネル」からも配信いたします。放送開始から4時間30分を超えてイベントが続いた場合、ニコ生では配信を終了しますが、シラスでは有料で延長配信をおこないます。
※ シラスのシステム上、延長部分のみの購入はできません。延長部分のご視聴をされたい方は、あらかじめシラスで番組本編をご購入ください。
☆ 番組チケット(1500円)のご購入はこちら!
https://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv343740776
☆ 登壇者への質問を募集中!
https://forms.gle/Kh7ybuXSkDMUYV5c7
【イベント概要】
精神科医の斎藤環さんと評論家の與那覇潤さんの対談イベントを開催します。
2007年から地方公立大学准教授として教鞭をとっていた與那覇さんは、2010年代半ばに双極性障害にともなう重度のうつにより辞職。その後、病気の回復を経て刊行された『知性は死なない』が話題となります。ゲンロンカフェでは、2019年5月に同書の書評を手がけた斎藤さんとの対談イベントを行いました。
その後、おふたりは共著『心を病んだらいけないの?』を刊行。心の病を通じて多角的に現代社会について語り合う同書は、第19回小林秀雄賞を受賞をしました。今回のゲンロンカフェでの対談は、その受賞記念として行われた2020年9月のイベント以来、約3年ぶりの開催となります。
この冬、斎藤さんは『臨床のフリコラージュ』(東畑開人さんとの共著)を、與那覇さんは『危機のいま古典をよむ』、『ボードゲームで社会が変わる』(小野卓也さんとの共著)をそれぞれ同時期に刊行されました。
斎藤さんは精神科医であると同時に、文化や社会についての評論を数多く手がけてきました。また與那覇さんが古典への関心を深め、一方でボードゲームに興味をもったのには、心の病気とそこからの回復が背景のひとつにあるそうです。
文化は心をケアするのか? 現代社会において文化や芸術がもつ意味とは? あらためて、心の病気や臨床から現代社会をどう捉えることができるのか? おふたりの濃密な対話を、ぜひご期待ください!
文化は心をケアするのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20240117/