コロナ禍になって3年半。どんどんこの国の医療と社会はおかしくなっていく!
医師・長尾和宏がテレビや新聞では絶対にカットされる話題を、わかりやすく解説していきます。
コロナ禍の過剰な自粛によって、日本の子どもたちにも異変が起きている!?
文部科学省によれば、昨年度(2022年)、全国の小中学校で30日以上、欠席した不登校の児童・生徒の数はおよそ29万9000人。10年連続で過去最多を更新した。さらに特筆すべきは、コロナ禍に入ったこの2年間で、一気におよそ10万人が増えたことです。これはトンデモナイ数字である。35人学級の場合、1クラスあたりに1人、不登校の子どもがいるという計算だ。
さらに、学校行事の自粛、マスクの強制、マスク給食で会話を禁止、さらには子どもへのワクチン努力義務など、過剰なコロナ対策が、子供たちから多くの自由、青春、未来を奪ったことは間違いがない。そのリスクを取るのは親である。ネットを除けば、「発達障害ビジネス」が横行し、「学校に行きたがらないあなたのお子さんは、発達障害かもしれない」と脅される……
一体、この国の教育はどうなっているの!?
今回は、「80歳の壁」など老年医学部門で多くのベストセラーを出しながら、一方で、「数学は暗記だ!」など受験生向けの画期的な本を出し続けている精神科医で受験アドバイザー、さらには映画監督と各方面で活躍中の和田秀樹氏がゲスト。コロナ禍でおかしくなった日本の教育問題だけではなく、さらにはアノ問題にも斬り込みます!
和田秀樹氏 プロフィール
1960年大阪生まれ。灘中学・灘高校から東大理科Ⅲ類に現役合格。灘中学受験に失敗した実弟に灘の勉強法を伝授し、在籍した高校創立以来2人目の東大文科Ⅰ類現役合格を実現させる。
1987年に自らの受験テクニックを書籍化した『受験は要領』がベストセラーになり、受験のカリスマと呼ばれる。1993年志望校別受験勉強法の通信教育「緑鐵受験指導ゼミナール」を設立。現在でも地方の公立高校から東大や医学部へ多数合格させている。精神科医としては東大医学部付属病院精神神経科助手を経て、91年から94年までアメリカ・カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。一橋大学経済学部・東京医科歯科大学非常勤講師、臨床心理士
皆さんからも、さまざまな質問を募集します!どんどんコメントをください!
前半パートはどなたでも無料でお楽しみ頂けます。
後半を視聴される方は下記よりチャンネル会員登録をお願い致します。
https://ch.nicovideo.jp/drnagao/join