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脳科学とは何か、STEAM系女子と考える未来の理系の可能性【N/S高・N中等部】

公式
(1時間27分)

角川ドワンゴ学園チャンネル提供:株式会社ドワンゴ
理系分野の専門家として、脳科学者・茂木健一郎氏が講師を務め、「脳科学」をテーマに、
未来の理系の可能性についての講義を行います。
脳科学の研究やそこから繋がる技術を紹介することで、
生徒が脳科学や理系分野全般に興味関心を持つきっかけづくりをし、
また、文理両方の分野を専攻した茂木氏の経歴・エピソードなどから、
進路選択のヒントをもらいます。

STEAM系の分野を学習している、または興味があり
これから目指してみようと考えている女子生徒の皆様に向けた講義です。

※STEAM分野とは、Science, Technology, Engineering, Arts, Mathematicsの頭文字をとった総称です。

世界中でSTEAM教育の推進が重視される中、
日本の女子理系専攻割合はOECD37か国の中で最下位です。
国は理系女性や研究者を増やす支援活動を始め、大学でも、
理工学部の募集人員に女子枠を設けたり、文系部門の入試で数学を必須化するなど、
教育・研究の場で理数系科目を強化しています。企業でも理系女性のニーズは高く、
理系女性採用に力を入れる企業も増えており活躍の場はますます広がっています。
このような背景から、当学園ではこの度、女子生徒を対象として、
理系分野への興味関心を高めデジタル人材の基礎的なリテラシーを学ぶことで、
進路やキャリア選択の可能性を広げられるよう、
「角川ドワンゴ学園STEAM系女子プログラム」を開始することになりました。

講師
茂木健一郎
脳科学者、ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員、東京大学大学院特任教授
1962年10月20日、東京生まれ。ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。
東京大学大学院特任教授(共創研究室、Collective Intelligence Research Laboratory )。
東京大学大学院客員教授(広域科学専攻)。東京大学理学部、法学部卒業後、
東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了、理学博士。
理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、現職。脳活動からの意識の起源の究明に取り組む。
2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞。
2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。
近著に『クオリアと人工意識』(講談社)。IKIGAIに関する英語の著作が、
世界31カ国、29の言語で翻訳出版される。2022年4月には、
二冊目の英語の著作The Way of Nagomi(「和みの道」)が出版された。

本イベントには、エンジン01文化戦略会議・教育委員会における「出張授業」の講師として登壇。

エンジン01(ゼロワン)文化戦略会議とは?
各分野の表現者・思考者たちが日本文化の
さらなる深まりと広がりを目的に参集したボランティア集団。
教育委員会では、会員それぞれの経験と知、人間性を生かし、
生徒に良い刺激を与えられる授業を目標とした無私の志による
「出張授業」を全国の学校で実施しています。
https://www.enjin01.org/

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