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ロッカ
スイカゲーム』は、落ち物パズルゲームとマージ系ゲームのシステムを組み合わせたパズルゲーム[1]
起源となっているのは2021年1月に中国で配信されたブラウザゲーム『合成大西瓜』で、中国国内で大ヒットした[2]。また日本では、同年12月9日発売のNintendo Switch版『スイカゲーム』が、発売から2年後の2023年9月にゲーム実況者の動画配信の影響で大ヒットとなった[1]
ゲームシステム[編集]
プレイヤーは、任意のタイミングでフルーツを1つずつ落とし積み上げていく。フルーツは物理演算によって転がり、同じ種類のフルーツ同士が触れると接触位置を起点に一段階大きなフルーツに変化する。これを繰り返してフルーツを大きくしていき、点数が最も高いスイカを作ることを目指す。積み上げたフルーツが箱から溢れるとゲームオーバーになる[3][2]。他の落ちものパズルとは異なり制限時間は存在しないが、一方でプレイヤーはフルーツを落とす位置を慎重に考えなければならない[3]。ゲームメディアPolygonは「テトリス2048を混ぜたようなもの」と形容している[4]
フルーツの変化順は、『合成大西瓜』では「ブドウサクランボミカンレモンキウイトマトパイナップルココナッツ→スイカ→大スイカ」[5]で、大スイカを完成させるとファンファーレが鳴る。Nintendo Switch版『スイカゲーム』では「サクランボ→イチゴ→ブドウ→デコポンリンゴ→桃→パイナップル→メロン→スイカ」で、スイカ同士をくっつけると消滅する。落下フルーツは、『合成大西瓜』ではレモン以下の4種類から、Nintendo Switch版では柿以下の5種類からランダムで選ばれる。点数はフルーツを落としただけでは増加せず、フルーツ同士をくっつけてより大きなフルーツに変化させないと増加しない。
Aladdin Xはプロジェクター製品用とNintendo Switch用の2種類の『スイカゲーム』を提供しているが、Switch版ではフルーツの重さ、加点方法、スイカ同士が接触した際の仕様が異なる[6]GAME Watch、Polygonは、Switch版ではスコア3000点を超すことが1つの目標であると述べている[7][4]
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