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【PCE】ウィザードリィ3・4 初見プレイ 第6回

(2時間22分)

モト
LV19
領土拡大のための争い、失われた魔除けの奪還、そして、ニルダの杖の探索と、
リルガミンは幾多の歴史を経て、長期にわたる平和と繁栄の時代を迎えていた。
血塗られた過去は、人々の心の中から忘れ去られ、偉大なる冒険者たちの伝説のみが、
人々の口から口へと受け継がれていた。
住民たちは、この神から与えられた至福の時が、
未来永劫にわたって約束されたものであると信じて疑う事さえも無かったようだ。
しかし、その至福の時が失われるのは、あまりにも突然の出来事であった。
リルガミンの豊かな漁場として栄えるアルシビアの植民島が、
大津波によって崩壊したのをきっかけに、リルガミンの周辺は、
史上類を見ない天変地異に襲われ、壊滅状態にまで陥ってしまったのだ。
繰り返し起こる災害・・・。尊い生命の消失・・・。
賢者たちは、占星術、呪術など様々な方法を用いて、その原因究明に当たったが、
解決の糸口もつかぬままであった。
もはや、神はリルガミンの民を見捨てたのか。
人々が憂い悲しみにふけっている時。
ある一人の賢者がこう言った。
「巨竜ル’ケブレスが住む魔窟の深くに、森羅万象の理を写す”神秘の宝珠”があるという。
その宝珠のみが、我々を救ってくれる最後の頼みであろう」と・・・。
さっそく、この魔窟への侵入を試みる冒険者たちが招集され、
”神秘の宝珠”の探索が開始されたのだが・・・。

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