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※ 再放送は都度課金500円でご購入いただけます。
☆ ニコニコ生放送のタイムシフト対応!
※ 放送終了から1週間後の23時59分までの間、くり返しご覧いただけます。
※本番組は、シラスで行われた延長放送を除く、本編のみの再放送となります。予めご了承ください。
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【収録時のイベント概要】
朝日新聞記者の青山直篤さん、政治学者の宇野重規さん、そしてゲンロンの東浩紀によるトークイベントを開催いたします。
アメリカ旅行の経験をもとに『アメリカのデモクラシー』を書き上げ、民主主義の核心にせまった、19世紀フランスの思想家アレクシ・ド・トクヴィル。そんなトクヴィルの思想と激動の現代アメリカ政治を手がかりに、民主主義のありかたを考えます。
青山さんは、朝日新聞の特派員として、トランプ政権からバイデン政権へ移り変わっていくアメリカで数年間を過ごしました。取材中、何度も『アメリカのデモクラシー』を読み返したという青山さん。著書『デモクラシーの現在地──アメリカの断層から』(みすず書房、2022年)では、トクヴィルを手がかりに、等身大のアメリカを論じています。
宇野さんは、『トクヴィル』(講談社学術文庫)や『保守主義とは何か』(中公新書)などで知られる政治思想史の研究者です。トクヴィルや民主主義について、多くの著作を執筆されています。4月26日には、保守とリベラルの対立を考える、ゲンロンの上田洋子とのイベントにも登壇いただきました。
26日のイベントには途中から東も登壇し、今回のイベントにつながる問題提起もなされました。東が注目するのは、トクヴィルがアメリカの特徴として「喧騒」を挙げていること。ここに東は、民主主義を支える「小さい趣味のサークル」の重要性を見いだします。
今回のイベントでは、宇野さんと東による問題提起に、青山さんによる素顔のアメリカ社会のレポートを交えながら、トクヴィルの見たアメリカの民主主義がいかに現代に受け継がれているか、そしてどこへ向かっていくのかを議論します。
それぞれ異なる視点からトクヴィルを読んできた三者の対話に、ぜひご期待ください!
トクヴィルから問う民主主義とアメリカ – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20230525/