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【生放送】菊地成孔×tofubeats×荘子it 司会=imdkm 「2020年代に音楽はいかに応答するか」 #ゲンロン230921

CH一部無料
(4時間30分)

ゲンロン完全中継チャンネル提供:合同会社ゲンロンカフェ

この番組を最後まで視聴するために

※ 本イベントは、シラス「ゲンロン完全中継チャンネル」からも配信いたします。放送開始から4時間30分を超えてイベントが続いた場合、ニコ生では配信を終了しますが、シラスでは有料で延長配信をおこないます。
※ シラスのシステム上、延長部分のみの購入はできません。延長部分のご視聴をされたい方は、あらかじめシラスで番組本編をご購入ください。

☆ 番組チケット(2000円)のご購入はこちら!
https://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv342483702
☆ 登壇者への質問を募集中!
https://forms.gle/BypceZ8VvXgmDq298

【イベント概要】
ミュージシャンの菊地成孔氏、tofubeats氏、荘子it氏と音楽ライターのimdkm氏の4名をお招きし、「この2020年代、音楽にはなにができるのか」を大いに議論していただきます。

この大きなテーマに関連して鍵となる問いは以下の2つ、すなわち、①「音楽や演奏が社会とかかわるとはどういうことか」、②「テクノロジーや作曲AIと人間はどのようにかかわるのか」です。

まず、音楽と社会のかかわりについて。
菊地氏が2022年に結成したバンド「ラディカルな意志のスタイルズ」は、「今まで組織してきた運動体の中でも、最も『今、社会に必要なものは何か?』」を念頭においているといい、結成ステートメント( https://ch.nicovideo.jp/bureaukikuchi/blomaga/ar2110717 )では、「この深く酷い世界」にいま必要と思われる音楽として、「電気を使わない金属的、痙攣的なもの」「愛も、性も使わない快楽」を提示すると謳っています。tofubeats氏は昨年、制作日記をまとめた初の著書『トーフビーツの難聴日記』を出版、自身の突発性難聴やコロナ禍下での活動制限から結婚・上京までをも綴るとともに、〈鏡〉をテーマにした5thアルバム『REFLECTION』をリリースしました。 荘子it氏は、2024年3月から自身のグループ・Dos Monosの第二期を始動させることを宣言( https://twitter.com/ZoZhit/status/1651788987458256897 )、テーマには「ヒップ・ホッブスの闘争状態からジョン・ロックの社会契約へ」を掲げています。
彼らはいま、音楽と社会の関係をいったいどのように考え、自身の活動につなげているのでしょうか。

そして、音楽とテクノロジーのかかわりについて。
菊地氏は、早くからジャズと電子音楽の融合にも挑む活動を行なってきました。最近では、菊地氏の私塾出身のクリエイター集団「新音楽制作工房」とともに、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(2023)にAIを利用し制作した楽曲も含む劇伴を提供するなど、実験的な楽曲制作を試みています。tofubeats氏や荘子it氏はシンガーやラッパーであると同時にトラックメイカーであり、その音楽活動はそもそものはじめから機械とは切っても切り離せないものです。他方で、荘子it氏は、近年のライブでは楽器の生演奏にも回帰しつつあります。
彼らには、たとえば作曲AIがときに人間と見紛うほどのクオリティの曲をつくるようになった昨今の状況はいったいどのように見えているのでしょうか。

3氏に、彼らが大きな信頼を寄せる音楽ライターであるimdkm氏を加えた布陣で、この2020年代に音楽について語るべきあらゆることを語り合っていただきます。

戦争、AI、コロナと世界的に変化の大きいこの時代に、音楽はいかに応答するのか。
ゲンロンカフェならではの徹底議論をご期待ください!


2020年代に音楽はいかに応答するか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20230921/
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東京西五反田に位置する「ゲンロンカフェ」。作家、学者、政治家、ジャーナリスト、クリエイター、経営者ら、時代のキーパーソンが集う新型トークイベントスペースの模様を完全中継。