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【2023/3/13収録】小川哲×飛浩隆×大森望「小説はどこからやってくるのか──小川哲おおいに語る」【『地図と拳』直木賞受賞記念】@Anna_Kaski @nzm #ゲンロン230313

CH一部無料
(3時間03分)

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※ 放送終了から1週間後の23時59分までの間、番組をくり返しご覧いただけます。




【収録時のイベント概要】
小川哲さん『地図と拳』(集英社)の第168回直木三十五賞受賞を記念したトークイベントを開催いたします!
小川さんのご希望により、SF作家の飛浩隆さん、書評家・SF翻訳家・SFアンソロジストの大森望さんをお迎えした鼎談でお送りいたします。
イベントにあたり、ご登壇者からすてきなメッセージをいただきましたので、ぜひご覧ください!

【登壇者の小川哲さんより】
今回、ゲンロンカフェで直木賞受賞記念のイベントを開催していただけることになり、お話する相手として真っ先に頭に浮かんだのが飛さんと大森さんでした。
ご存知の方も多いと思いますが、僕はデビュー前から飛さんのファンです。ただファンである、というだけでなく、僕は勝手に、飛さんは「創作」についての考え方というか、小説の「捕まえ方」が(おそらくこの世界で一番)自分と近い人だと思っています。
自分が小説を書くようになってから、飛さんの作品を読んだり飛さんの話を聞いていたりすると、「面白い」とか「すごい」とかではなく、「わかる」とか「そうそう、ここはこうなるよな」とか、そういう思いばかりするようになってしまいました。(なので、もう純粋な「ファン」ではないかもしれません)
大森さんは、性格の曲がり方が僕と似ているので、初めてお会いしたときから一ミリも気を使ったことがない、という点で名前を出しました。
有益な話になるか、内輪の雑談になるか、登壇者の三人以外には誰にも伝わらない話になるか、僕にもわかりませんが、最初から最後まで本音で話をしたいと思っています!

【登壇者の飛浩隆さんより】
「哲……おかえり、おつかれさま☺️」みたいなお父さんお母さんモードで(?)、小川哲を囲んで一席設けることになりました。大森さんと飛のどっちがお母さん役か知らないけど。
『地図と拳』刊行前から、直木賞受賞後まで、対談・インタビューで同じことを何度何度も訊かれ言わされ、小川さん、たぶん出涸らしになりかかってるでしょうから、ここらでポットのお茶っ葉を取り換えて、一服しましょうか。
どういう回になるかさっぱり予想がつかないけど、これからお茶請けを見つくろいに行ってきます。小川さん待っててね。

【登壇者の大森望さんより】
小川哲と言えば、たしか2018年のゲンロンカフェのイベントで、東浩紀だか大森望だかに煽られて、「次(『地図と拳』)で直木賞獲ります」宣言みたいなのをかましていた記憶がありますが、その直後から『地図と拳』の連載をスタートし、(完成までにやや想定より時間がかかったものの)宣言どおりに直木賞を受賞してゲンロンカフェに凱旋するわけだから、さすが有言実行の男である。というか、ほんとうにおめでとう。受賞スピーチも過去最高によかったよ。
その小川哲も最近は煽り耐性を身につけて、なかなかボロが出なくなっているみたいですが、なんとか本音を探って、よそでは出ない話を引き出せればと。みなさまお楽しみに。

小説はどこからやってくるのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20230313/
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