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新作について語る

(12分)

TATSU
LV10
いつも笑顔を。人と社会の為に。音楽を通して世界と繋がった経験を生かして、国際平和につながる事業を展開。啓蒙広報の手段として、身近なメディアとしてニコ生を上手に活用したい。
<北陸中日新聞2023年5月19日掲載>
平和への思いをメロディーにのせ、広く伝えようと、国内外のミュージシャンらとCD共作を行う七尾市の音楽プロデューサー権谷達哉さん(49)が反戦ソング「THIS WORLD」を作詞した。被爆地の広島市で開かれる先進七カ国首脳会議(G7広島サミット)に合わせ、唯一の被爆国から発信するメッセージ。「訴え続けることで守られる平和の形もある」と、反戦への思いを強くする。
歌詞は英文で「I WANNA LOVE THIS WORLD」から始まり、原爆が投下された広島と長崎の悲劇が二度と起こらないよう、反戦や平和を願った。
歌詞には「悲しい歴史があったが、夢や希望を信じるために環境を変える必要がある。世界を愛し、受け入れたい」との思いが込められている。優しく語りかけるようなメロディーで、英国音楽プロデューサーのスチュアート・エップスさんが作曲した。
権谷さんは、防衛費増大にも反対の意を示し「世界基準の発想で、普遍的な価値観で、ものを言ったりしなければ本当に収拾がつかなくなる。平和という温床など、足元からすくわれる」と強い危機感を示した。
曲は、権谷さんの公式ホームページから聴くことができる。(大野沙羅)
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