コロナ禍になって3年。どんどんこの国の医療と社会はおかしくなっていく!
医師・長尾和宏がテレビや新聞では絶対にカットされる話題を、わかりやすく解説していきます。
2014年11月から12月にかけて、神奈川県川崎市幸区にある有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」にて入所者3名が転落死するという事件が発生。
●2014年5月 今井隼人が「Sアミーユ川崎幸町」で勤務開始。
〇同年 11月4日… 87歳男性が敷地内裏庭で転落死。
〇12月9日… 86歳女性が敷地内裏庭で転落死。
〇12月31日…96歳女性が敷地内裏庭で転落死。
2016年2月に同ホームの元職員・今井隼人23歳を逮捕。死亡者が「認知症であった」ことも背景にあって、初動捜査が遅れたため事件から犯人逮捕まで1年以上が経過していた。
今井被告は1審と2審で死刑を言い渡されたものの「捜査段階の自白の信用性には疑問が残り、事故や自殺の可能性もある」などと無罪を主張し最高裁に上告していたが、今月11日に今井被告が自ら上告を取り下げる書類を拘置所に提出。これにより死刑判決が確定した。
今回は、この今井死刑囚と往復書簡を続けていたノンフィクションライター・高木瑞穂氏をゲストにお迎えし、なぜこんな事件が起きたのか? 現在の介護業界の現状を含めて検証していきたい。もしもあなたの親が、介護施設で虐待を受けたり、万が一のことがあったとき、どう対応するべきか、この配信で考えてほしい。
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